年末の仕事納めまでバタバタの毎日でしたが、お休みに入り、静岡県へ1泊旅行をしてきました。伊豆半島まで行くには少し遠いので、御前崎〜静岡市方面で計画を立てました。
浜松に入り、浜名湖サービスエリアで休憩して、御前崎に到着。「海鮮なぶら市場」で昼食を食べる事に。
私はトロカツオ定食に決定、注文してから炙ってくれる新鮮な鰹は、藁の香りを感じながらおすすめのお塩で頂きます‥うわぁ、美味しすぎる。
お腹いっぱいになったら、御前崎灯台へ。
御前埼灯台は、日本の登れる灯台16基のひとつだそうで、らせん階段を上って踊り場に出るとそこには大海原が広がり、圧巻の景色です。
海無し県の滋賀に住んでいる私は、琵琶湖は見慣れたものなのですが、やはり海を見るとテンションが上がってしまいます。
次は浜岡砂丘へ。
砂に足を取られながら砂丘を少し登って行くと、何も遮るものがない太平洋が見えてきます。
遠州の空っ風と呼ばれる強い西風が造り出した砂丘は、冬には風紋ができるとのことですが残念ながらこの日は見る事はできず。
でも強風に舞う砂丘の砂が蜃気楼のようで、遠くに見える風力発電所の風車との景色がとても神秘的でした。
宿泊先の静岡市へ向かう途中のカーナビでなんとなく気になった広野海岸公園へ、ちょうど夕日がキレイだろうなと少し戻って立ち寄ることに。この公園はアスレチック遊具がたくさんあり家族連れで賑わうそうなのですが、夕方なので犬の散歩や遊んで帰る子供達がちらほら。
公園には、砂浜に打ち上げられた難破船をモチーフにした巨大なアスレチックがあり、オレンジの夕焼けとの風景が素敵過ぎて、下調べをした訳でもなく何となくで辿り着いたこの景色を独り占めできて感動でした。
2日目は、360度の展望回廊がある日本平夢テラスで駿河湾や富士山を見渡し、日本新三景のひとつ、美保松原では約3万本の松林と快晴の富士山を堪能。
帰りに焼津に寄り、市場でお正月用に食材を買い、静岡旅行は終了です。
夏は海水浴などで賑わう海岸や砂丘ですが、冬の時期は人も少なめで、(時間帯などたまたまだったのかもしれません)素敵な写真も沢山撮れて大満足の静岡旅行でした。