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のれんをくぐればそこは江戸! 粋と風情の世界が広がる「とうふ屋うかい 鷺沼店」

ミチコ【おでかけ女史組PLUS】

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神奈川県

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少し遅い誕生日に『とうふ屋うかい鷺沼店』に連れて行っていただきました。

 

田園都市線の鷺沼といえば憧れの住宅地。駅から桜並木を歩いているとすぐ、うかいさんの数寄屋造りの建物が目に飛び込んで来ます

簡素ながらも洗練されたデザインが素敵。

 

庭も建物も見事!

予約まで時間があったのでお庭を散策しました。

赤い橋を渡ると水車や滝の流れ、池に泳ぐ鯉に癒される日本庭園が。桜の季節はもっと見事だっただろうな。

 

名前を呼ばれてお部屋に案内されます。

途中、豆腐作りに使う大豆の案内がありました。もちろん国産の高級大豆です。

 

迷路のような廊下を歩いて通されたお部屋は日本の建築美を感じる和室。窓の外は新緑がそよそよと揺れて気持ちいい。

 

今回は“季節を彩る鷺沼会席”をいただきました

 

桜のスパークリングワインで乾杯のあとは胡麻とうふ。

わらび粉を使用しているらしく、食感が素晴らしい。胡麻感が強くもちもちでかなり好みでした。

 

季節の彩り重は目にも鮮やか。

新玉ねぎすりおろし、百合根の天ぷら、大豆ミート、湯葉さし、三つ葉と桜エビ和物、だし巻き卵、などなど。どれも美味しいけれど百合根の天ぷらは初めての味で、まわりはカリッと中はホックホク。思わず笑みがこぼれました。

 

お造りはカツオでしたが、生物(ナマモノ)が苦手なことを伝えると、焚き合わせに替えて下さいました。お出汁が染み込んでジューシー。

 

あげ炭火焼き

お店の方2名が目の前で焼いて下さり、ほどよい焦げめが良い香り。甘い田楽味噌とネギでいただくと、油揚げってこんなに高級な味

 

下段の写真はオプションでオーダーした大山どりの照り焼き

自家製甘めのタレも美味しく香ばしい照り焼きでした。

 

翁どうふ

ネーミングの由来は能楽の翁の面からきているそうです。

一緒に煮たててあるとろろ昆布がとうふに乗ると顔の上の髭のようなので、翁とうふというそう。なるほど、知りませんでした。

 

わっぱ飯

旬の筍がたっぷり乗っていて嬉しい〜。

 

 

デザートは豆乳ブラマンジェ黒豆添え

ヘルシーな自然な甘さでした。

 

 

美しくおいしいお料理、どこか懐かしい景観、そして満足度100点満点、高級旅館のようなホスピタリティの高さにも感動させていただきました。自信を持っておススメできるお店です。

 

ぜひ一度足を運んでみて下さいね。

 

とうふ屋うかい 鷺沼店

 

ミチコ【おでかけ女史組PLUS】
ミチコ【おでかけ女史組PLUS】さん
自営業
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神奈川県 エステサロン経営とフィットネスインストラクターをしています。仕事は大好き。でもプライベートも充実させたい。花や景色を見に行ったり気の合う友人と語り合ったり素敵なお店に行ったり。 趣味はバレエとカラオケです。歌好きが高じてボーカルスクールにも通い始めました。愛猫との気ままな一人暮らしを満喫中。女史組ブログはおでかけを中心に日常の暮らしについても発信していきたいと思っています。

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