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熱海にある実家の山で育った無農薬の甘夏でマーマレードづくり

ミチコ【おでかけ女史組PLUS】

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神奈川県

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“みかんの花が咲いている”
童謡「みかんの花咲く丘」は伊豆のみかん畑が舞台です。

私の故郷は熱海。実家の山では温州みかんを始め、甘夏、橙、レモンなどを栽培していました。
今でも果樹の木は残っているのですが、家族に畑仕事をする人がいなくて他人にお任せ。農薬をかけることまでは手が回らず、ほとんど無農薬のみかんの子達。器量は悪いのですが安心安全に食べられます。

 

完全無農薬の甘夏を採りに実家の山へ

今回、マーマレード作りが趣味の知人が完全無農薬の甘夏が欲しいとのことで、甘夏を採りに熱海に向かいました。

マーマレードは皮も使うので無農薬が理想なのです。

 

甘夏の花は白くて可憐

訪れたのは4月の末。畑に着いたらなんとビックリ!花盛り。甘夏の実と一緒に花が咲いていたのは初めてでした。

風に乗って遠くまで良い香りが。『ん〜、いい匂い』と何度も目を閉じて香りに酔う。

 

 

 

大量の甘夏を持ち帰り、私は毎日そのまま食べてビタミンC摂取。知人はせっせとマーマレード作りに勤しむことに!

マーマレードのレシピをご紹介します

①甘夏をよく洗い、皮全体に十字の切れ目を入れて皮をむき小房に分ける。

 

②房の薄皮をむく。

 

③炊飯器に入れて、保温で一晩寝かせて水分を出す。

 

④種は別にとっておく。


⑤水が入った鍋に皮を入れて沸騰させ、5分ほど煮てザルにあげる。これを3回くり返す。

⑥皮を2mmほどの千切りにして水にさらす。

 

⑦④の種をお茶のパックに入れる。

 

⑧レモンを絞る。

⑨皮、果実、種とその重さの60%の砂糖の半量を鍋に入れ、軽く混ぜ合わせて中火にかける。

 

⑩水分が出てきたら残りの砂糖を加えて時々混ぜながらアクをとりつつ、30分ほど煮詰める。

 

⑪⑩に⑧のレモン汁を加え弱火で軽く混ぜながらとろみをつけていく。包んだ種は取り出す。

⑫粗熱をとった後、煮沸した保存容器に入れてさます。

 

未開封の状態で冷蔵庫で約1ヶ月保存可能です。

 

出来上がったマーマレードは、ヨーグルトやトーストに乗せるのはもちろん、ドレッシングを作ったりお肉料理のアクセントに。

 

自画自賛!

 

無農薬の柑橘類が手に入ったら、ぜひ作ってみて下さいな。
※レシピの一例としてご参考に。

 

ミチコ【おでかけ女史組PLUS】
ミチコ【おでかけ女史組PLUS】さん
自営業
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神奈川県 エステサロン経営とフィットネスインストラクターをしています。仕事は大好き。でもプライベートも充実させたい。花や景色を見に行ったり気の合う友人と語り合ったり素敵なお店に行ったり。 趣味はバレエとカラオケです。歌好きが高じてボーカルスクールにも通い始めました。愛猫との気ままな一人暮らしを満喫中。女史組ブログはおでかけを中心に日常の暮らしについても発信していきたいと思っています。

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