旅が大好きなnon_noです。
6月に訪ねたベトナムについて書きたいと思います。
日本から比較的近い人気の観光地「ベトナム」。今回はずっとやってみたかった「蓮の花茶作り」を実現させるためにハノイへ飛びました。
タイ湖周辺で栽培されたものが最高品質
1年のうち蓮の花が開花するのは丁度6月の今の時期のみ。タイ湖周辺で栽培されたものが最高品質とされており有名。しかも広い湖面一面に浮かぶピンクの蓮花群が美しく、花開くのは午前中ということで早起きして蓮池へ向かいました。
まずは、美しい蓮池で記念写真を。
貸衣装やメイクをして下さるスタジオも併設されており、各所に設けられている撮影スポットは大賑わい。中には蓮池に映えるオールホワイトのドレスで撮影されている地元のマダム達もいらして素敵でした。次回は私も変身写真やりたい!と思いました。
蓮のお茶って飲んだ事ありますか?
一言で「ハス茶」と言っても種類は様々。大きく分けて3つあります。
①蓮の葉のお茶
一般的なのは「葉」のお茶。
②蓮の花のお茶
蓮の花の中に緑茶を詰めたもの。
独特の甘みのある優雅なフレーバーが特徴。今回製茶体験したのはこちらです。
③蓮の実の芯のお茶
蓮の実の中にある「芯」のお茶。
苦味がイライラや不眠にも良いとされています。蓮の実は食用にもなります。
ベトナムの国花でもある、蓮の花。
ベトナム語では「チャー・セン(Trà sen)」というそうです。
官能的な香りに包まれた工房
蓮池を楽しんだあとは、製茶作り体験をさせていただきました。
花の官能的な香りに包まれた工房で製茶作業を見せていただき、実際に花茶も作らせていただきました。
蓮の花の中に緑茶を詰め、それを葉でぐるりと包み、紐でしばり完成。しばらく寝かせて香りをうつしてからいただきます。簡単そうに見えますがこれがなかなか難しく、時間がかかりつつもやっとひとつ完成。
工房の皆様の手際の良さに改めて感動した日でもありました。お忙しい中丁寧に教えて下さり有難うございました。
試飲もさせていただきました。
ほんのりと甘く、優美なハスの香りは心が安らぎます。
これは薬膳的にも理にかなっていて(養心安神作用)リラックスや精神安定、不眠、美容効果もあるとされています。花だけではなく葉もお茶やおこわなどの時に包む香付けとして食用に。蓮の実も食べられます。蓮の芯も薬膳茶としていただく事ができるという丸ごと優秀な薬膳食材が「蓮」。特に夏におすすめです。
こちらは、もう一軒別に訪ねたハス茶専門店「Huong Sen(フォンセン)」。
ハノイ旧市街のハンディエウ通りにあります。その年にとれた蓮の花のおしべだけで香りづけして作る最高級のハス茶が買えます。試飲も可。他にも蓮の実の砂糖菓子を買いました。
ハノイ旅行@グルメ編
こちらは夕飯に伺ったレストラン。2023年〜連続してMichelinビブグルマンに選ばれている家庭料理のお店xoicom.tieman。黄色い缶が可愛いご当地ビールと共に!
次はおやつ編。
ハノイのローカルフード「Phở Cuộn(フォークォン)」専門店へ。
「フォークォン」とは、厚めのライスペーパー状のフォーの生地にハーブや葉野菜&お肉を巻きタレにつけていただくもの。フツーの生春巻きとは全く違うもちもちとした生地の食感が特徴。タレはライムを絞ったり唐辛子を加えたりして、自分好みにカスタマイズして味変しながら。私はたっぷりライムが好み。
もうひとつが「フォーチェン」。
フォーチェンのフォーは、四角く切った生地を油で揚げ、その上にたっぷりの野菜や肉のあんかけをかけたもの。よくあるおこげのあんかけとは異なり、中はもちっとしていてこちらも止まらない美味しさ。ご当地ハノイのビール「Trúc Bạch(チュックバック)」と。真面目な造りで通好みのビールは独特の香りがクセになります。
リピーターの方や
体験型旅行が好きな方にオススメ!
ベトナムでやってみたかったことが、ひとつ叶った旅。あなたが旅でやってみたいことはなんですか?

東京都 社会人の娘は独立。オフの日は海の見える住まいでスローライフの2拠点生活を満喫中。旅が好き。グルメ情報、大人のおでかけスポット、おしゃれ、美容、健康など自分の「好き」を大切に、おうちで簡単に楽しめる薬膳ごはんまで、日々興味を持ったことをお届けします。OurAgeと共に自分を磨き、素敵に歳を重ねていきたいと思っています。