シリーズ第4回! 美髪のプロたちが実践している、プラチナ級に効果抜群のヘアケア法を教えていただきました!
「基本は食生活と運動。必要に応じて育毛治療も」
「銀座ケイスキンクリニック」 院長
慶田朋子さん
Tomoko Keida
1974年生まれ。2006年開業。「切らないハッピーリバースエイジング」をかなえる美容皮膚科医として、薄毛に悩む女性も数多く診察。著書に『365日のスキンケア』(池田書店)
髪=タンパク質ばかり、はNG。バランスよく摂取を!
「最初の出産の後、育児と仕事に追われていた頃、母に薄毛を指摘され、ショックでしたね」
食事や運動と同時に、ストレス源の解消に努めるうち、元気な髪へとしだいに回復しました。
「肌、髪、爪に食べたものの結果が出ます。やはりタンパク質、ビタミン、ミネラル類をバランスよくとることが大切。脱毛のリスク減にもつながりますよ」
【慶田さんが本当にやっていること】
診療の合間に血流アップ運動を
運動は頭皮の血流アップにつながる育毛の基本。 ジャズダンスが趣味の慶田さんですが、デスクワークの合間にこんな運動を取り入れて血流アップ。「腕を曲げたまま、肩甲骨同士を数回近づけて。 肩コリにも有効です」
医療用薄毛治療薬は自身も愛用
育毛治療の患者さんにすすめる薬は、自らも愛用。右から、女性用の育毛内服薬、男性ホルモンの作用をブロックする外用薬、機能性ペプチドを含有する育毛・発毛エッセンス
自分で自分に注入治療も!
小さな短い針で頭皮に成長因子を入れる「育毛水光プラス」を自己施術。毛髪再生に役立つ機能性ペプチドを注入する世界初の治療「Dr.CYJヘアフィ ラー」もあり、併用するとより発毛率が高まります
撮影/冨樫実和 取材・原文/伊熊奈美