寒い日本を離れて、暖かいアジアで心身をリフレッシュ! トラベル&スパジャーナリストの板倉由未子さんが、冬から春にかけておすすめのデスティネーション・モルディブへの旅を全5回でリポート。モルディブで滞在したデュシタニ モルディブについてのリポート後編(最終回)です。
デジュシタニ モルディブでは、さまざまなアクティビティが充実しています。滞在中、できれば参加したいのは、①プライべート シュノーケリング コース(60分 1人US$75 税・サ別 マリンガイド、道具付き)、もしくはグラスボート(30分 1人US$40 税・サ別) ②タイ料理のレストラン「ベンジャロン」でのプライベートクッキングクラス(毎日15:00~16:00 1人US$60 税・サ別)です。
さまざまな海洋生物に出合えるバア環礁
リゾートがあるバア環礁は、ユネスコの生物圏保護地域に指定されるほど、モルディブの中でもひときわ海が美しいエリア。トロピカルな魚、ウミガメ、イルカ、ジンベイザメ、そして6月から10月にかけてはマンタにも出合えます! だから、できればビーチから海を眺めるだけでなく、シュノーケリングやダイビングに挑戦して、その美しさを体感したいものです。
ハウスリーフでのシュノーケリングでは、「ダイブ&ウォーター スポーツ センター」でマリンガイドによるツアーの説明を聞き、その後署名。続いて、マスク、ラッシュガード、フィン(足ひれ)を選びます。この時、自分に最適なものをプロの目でガイドが選んでくれるから安心です。
空港からのスピードボートも発着する船着き場に移動し、マリンガイドの導きで100mくらい先のエリアまで行き、シュノーケリングを楽しみます。無数の熱帯魚やウミガメがどんどん近づいてきて、触れ合いを実感!
残念ながら海へ潜ったり、顔をつけるのは苦手…という人は、船底がガラスになっていて海の中を眺められるグラスボートのツアーに参加すれば、バア環礁の海中の美しさを知ることができます。
大人気のタイ料理のプライベートクッキングクラス
次はクッキングクラスについて。副料理長のニコーン氏に直接指導してもらいながら、3種類のタイ料理を作り試食します。この日は人気のメニュー、牛肉のサラダ、トムヤムクン、グリーンカレー作りに挑戦しました。
牛肉のサラダのレシピを公開!
今回は、日本でも簡単に材料を入手できる牛肉のサラダのレシピ(写真いちばん上)をご紹介します。
材料
牛ヒレ肉250g、玉ねぎのスライス40g、種をとったトマトのスライス40g、セロリのスライス30g、小さめの唐辛子10g、みじん切りにしたニンニク10g、ナンプラー40ml、ライムの絞り汁40ml、パームシュガー30g、わけぎ20g レタス5g、パクチー少々
作り方
①牛肉は縦に切り、鉄板かフライパンでフライパンに油好みの焼き具合まで焼きます。
②ボウルにニンニク、細かく切った唐辛子、ナンプラー、ライムジュース、パームシュガーを入れて混ぜ合わせます。
③②に①を入れ、セロリ、玉ねぎ、トマトを入れてよく混ぜます。
④お皿にレタスを敷き、③を盛り付け、パクチーとわけぎをふりかけて完成。
ピリ辛でクセになる味! 自宅でもぜひ再現してみてください。
モルディブは大人が安らげる理想的なデスティネーション
5回に渡ってお伝えしてきたモルディブへの旅。今なお、モルディブへの日本人の渡航者の90%以上がハネムーナーということですが、実は心身を癒す最適なデスティネーションなのです。パートナーとはもちろん、母娘、またはひとりでも楽しく過ごせるパラダイスです。特にデュシタニ モルディブは、日本人にもなじみ深いタイの温かなホスピタリティが感じられ、心地よく過ごせること間違いなし! この冬のバケーションに訪れていませんか。
DATA
デュシタニ モルディブ
Dusit Thani Maldives
Mudhodhoo Island,Baa Atoll,Republic of Maldives
℡+960 660 8888
1泊US$528~(税・サ別 「マーケット」での朝食込み)