マスクで隠れているから大丈夫と思っていても、逆にマスクの白さで目立ってしまう肌の「しみ」。上手に隠すテクニックをヘア&メイクアップアーティストのAYAさんがご紹介します。
教えていただいたのは
AYAさん
ヘア&メイクアップアーティスト。ラ・ドンナ所属。女性誌や美容誌をはじめ、広告など幅広いメディアで活躍。繊細できめ細かなセンスとテクニックで、女優やモデルからの信頼も厚い
悩み3-2 しみはどこまで隠すべき?
解決策
マスクから出ている悩みはカバー。悩みに合ったアイテムを用意して
マスクで余計に目立ってしまうしみなど、肌悩みには人の視線が行きやすいので、その部分だけでもカバーを。悩みに合わせたカバーアイテムを用意すれば簡単。その日の気分や肌状態、ライフスタイルに合わせて、例えば日焼け止めにプラスしたり、BBに加えるなど、組み合わせも自由に。
しみ
硬めコンシーラーでしみ部分のみカバー
やや硬めでしみにピンポイントでしっかり固定でき、肌やしみの色に合わせてミックスできるパレットタイプのコンシーラーがおすすめ。パウダリーファンデーションで上からふたをすれば、もちもUP。
パレットの色みを手の甲でミックスして、自分の肌の色と同じ色に調節。
ブラシでしみの上にのせます。しみよりもほんの少し大きめに。
コンシーラーの境目だけなじませ、パウダリーファンデーションでふたをします。
(右)絶妙な赤み系で薄いしみも濃いしみも自然にカバー。くまのカバーにも。
カネボウ コンシーラーコンパクト¥6,600/カネボウインターナショナル Div.
(左)ソフトフォーカス効果のあるパウダーも贅沢に配合。
パーフェクト コンシーラー コンパクト ¥4,950/アディクション ビューティ
撮影/青柳理都子<人物> 久々江 満<物> メイク指導&ヘア&メイク/AYA(ラ・ドンナ) モデル/樹神 スタイリスト/程野祐子 取材・原文/山崎敦子