HAPPY PLUS
https://ourage.jp/otona_beauty/more/266376/

首の角質ケア・UVケアはどう行う?/皮膚科医高瀬聡子先生が解説

ターンオーバーが遅く、紫外線の影響を受けやすい首のケアのタイミングを皮膚科医の髙瀬聡子先生に伺いました。

 

角質ケア
季節の変わり目に行いましょう

「首は顔に比べてターンオーバーが遅いのですが、皮膚が薄く、皮脂分泌が少ないこともあり、角質ケアはそれほど頻繁に行う必要はありません。例えば、季節の変わり目などに、顔の皮膚がゴワついてきたな? というタイミングで一緒に行うといいでしょう。その後は、化粧水とクリームでしっかり保湿をすることを忘れないでください」。

 

角質ケアをやりすぎると乾燥が進み、バリア機能が低下するので、肌に優しいものを選ぶことも大切です。

角質・UVケアイメージイラスト

 

 

UVケア
秋冬も油断大敵。徹底した紫外線対策

「つねに外に出ている顔ほどではありませんが、首も8割方は外に出ているので、紫外線によるダメージを受けやすい環境です。これを考えると、一年を通して紫外線対策は必須で、秋~冬にかけても油断は禁物。顔に塗る日焼け止めクリームを首にまでのばす習慣をつけたいものです」。

 

最近では、紫外線だけでなく、さまざまな外刺激から肌を守ってくれるものも。ナチュラル志向の人には天然成分だけで処方されたものもおすすめです。

ホワイトショット スキンプロテクター DX

紫外線だけでなく、大気汚染や近赤外線、ブルーライトからも肌を保護。美白ケアと多機能UVカットを両立。

 

ホワイトショット スキンプロテクター DX<医薬部外品>

 

SPF50+・PA++++ 45g¥6,600/ポーラ

 

タマヌオイルUV

化学的な紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を使わずに、熱帯植物のタマヌをはじめ、植物成分だけでSPF12・PA+を実現。日中は日焼け止めとして、朝晩はスキンケアオイルとして活躍。

 

タマヌオイルUV 30㎖ ¥17,600/SHIRO

 

 

お話を伺ったのは

髙瀬聡子さん 皮膚科医

髙瀬聡子さん
Akiko Takase

1969年生まれ。ウォブクリニック中目黒総院長。皮膚科医。東京慈恵会医科大学附属病院勤務を経て、2003年にスキンケア化粧品「アンプルール」の研究開発に携わる。’07年より現職。丁寧でわかりやすいカウンセリングで、特に美容医療と薄毛治療に定評がある。雑誌やWEBサイト、テレビでも活躍

 

 

イラスト/かくたりかこ 構成・原文/山村浩子

 

 

MyAge

大人のからだバイブル vol.1 「更年期と閉経、私の場合。」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

暑い夏の洗濯が「ラク」ってどういうこと? 絡まりからもシワからも解放される画期的な新提案

暑い夏の洗濯が「ラク」ってどういうこと? 絡まりからもシワからも解放される画期的な新提案

supported by 花王
<前の記事

<前の記事
第5回/首に顔と同じ保湿が必要な理由/高瀬聡子皮膚科医が解説

次の記事>

次の記事>
第7回/首の「イボ」と「シワ、たるみ」。皮膚科や美容医療でできることは?/高瀬聡子皮膚科…

この連載の最新記事

会話や笑顔が首の老化防止につながるワケ

第11回/会話や笑顔が首の老化防止につながるワケ

首や肩のこり、疲れをためないための血行促進ストレッチ3選

第10回/首や肩のこり、疲れをためないための血行促進ストレッチ3選

「首、手首、足首」を冷やさないほうがいい理由とは

第9回/「首、手首、足首」を冷やさないほうがいい理由とは

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル