肌や美容成分を熟知している女医さんたちは、セルフケアにどんなコスメを使っているのでしょう? アンケート調査をもとに素敵女医が愛用するコスメを部門別に紹介します。
コスパ重視で選ぶ医師も。愛用者最多はあの王道ローションでした!
第一回の今回は、デイリースキンケアに使っている化粧水をリサーチ。医師ならではということで、クリニック専売品の名前も多く挙がり、非常に票が別れたジャンルでしたが、化粧水は「SK-Ⅱ」の王道ローション愛用者が最多でした。医師の信頼も得ているとは、改めてこの化粧水のすごさを感じます。他にもポーラB.Aシリーズやライスフォースのディープモイスチュアローションなど、一般的にも評価の高い化粧水の名が挙がりました。高額なアイテムだけでなく、「肌ラボ」、「薬用メラノCC」、「無印良品」といった品質と価格のパフォーマンスが良い化粧水をたっぷり使う派がいた点にも注目です。
SK-Ⅱフェイシャル トリートメント エッセンス
SK-Ⅱフェイシャル トリートメント エッセンス
160ml ¥23100
素敵女医の愛用者多数! クリアな素肌に導くロングセラーの高機能化粧水
特別な酵母を発酵させた独自成分ピテラ™90%以上配合の美容液ローション。この成分にはビタミン類やミネラル類、アミノ酸類のほか、肌が本来持つ天然保湿因子が含まれています。ハリやツヤの低下、くすみ、乾燥による小じわなど、個々の肌が持つ悩みに対応してくれるのが利点。浸透がよく、使い続けるほどにふっくらと透明感ある肌に導きます。
使用直後は、肌がモチモチした感じになります
40歳を過ぎた頃からずっと愛用。天然由来成分のピテラ™が肌にぐんぐん浸透し、翌朝はなめらかで透明感のある美肌になります。使用感はやや濃厚な感じで、初めは独特な匂いを感じるかもしれませんが、すぐに慣れます。色々な化粧水を試してきましたが、この化粧水にしてから肌のくすみも気にならなくなりました。(米沢麻利亜先生)
日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化管学会胃腸科専門医。専門分野は、大腸疾患や炎症性腸疾患など。「炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)の最新治療を行っています。患者さんの気持ちに寄り添った診療を、日々心がけています。 バランスよく食事をとるようにしており、特に野菜や果物、発酵食品などを積極的に摂取するようにしています。休日は、ゆっくりと睡眠をとるようにしています。アロマディフューザーの香りで、リラックスして心地よい眠りにつけます」
肌ラボ 極潤プレミアム ヒアルロン液
ロート製薬
肌ラボ 極潤プレミアムヒアルロン液
170ml ¥990※編集部調べ
ヒアルロン酸高配合で濃密な潤いを肌へ!
ロート製薬独自のヒアロリペア®を加え、肌ラボ史上最高の8種類のヒアルロン酸を配合した化粧水。濃厚なとろみのある使用感で潤いを届け、乾燥を繰り返す肌を健やかに導きます。肌にスーッと浸透する感触が心地よく、重ねづけするとモッチリ感がアップ。
肌にもお財布にもやさしくて高保湿
化粧水は全国どこでも買えてジャブジャブ使える高額ではないものでOK。私は信頼しているロート製薬の肌ラボを選んでいます。肌がとてもしっとりして、乾燥シーズンにも良い感じ。濃厚な潤いで、使用後はシートマスクをしたみたいな肌になります。(宮澤優美子先生)
表参道内科眼科。医学博士。日本眼科学会認定専門医。日本眼科学会、日本眼科手術学会、日本眼科医会、東京都眼科医会、港区医師会会員。 「クリニックは、東邦大学眼科名誉教授が開設した所で、眼科の中でも、専門は白内障、網膜硝子体疾患を得意としています。今は、東邦眼科医局の上級生に加え、日本大学病院教授、准教授が非常勤で、高度な大学医療レベルを保っています。内科を併設していて、網膜疾患を発症した方が、かかりつけ医ではコントロール不良の、高血圧や糖尿病を管理しています。私は、医局の人事異動で配属され、全体のサポートとして関わってきました」
無印良品 エイジングケア薬用美白乳液
無印良品
エイジングケア薬用美白乳液(医薬部外品)
200ml ¥1,990
明るさと潤いを求める大人の肌にぴったりの乳液
岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズ。ビタミンC誘導体がメラニンの生成を抑えてシミを予防し、トラネキサム酸が肌荒れを防ぎます。そのほかにも椿やバラ、柚子など11種類の天然美肌成分や、ヒアルロン酸など7種の機能成分を配合。乾燥やエイジングが気になる肌をふっくらなめらかに整えます。
品質が高くてコスパが良いからリピート!
とろっとした乳液で、スッと肌に馴染んでモチモチした感じになります。携帯用サイズもあり、旅行に行く時など持ち歩きにも便利。微かなローズの甘い香りも嫌味がなくて好きです。
素敵女医とは?
「素敵女医」とは、over42歳のOurAge世代で、若々しくイキイキと輝いている女性医師たちのこと。超多忙なはずなのに、ずっと美しく健康でいられるのはなぜ? 美容皮膚科、婦人科、歯科、形成外科など、それぞれの専門知識を生かしたアドバイスから、本人が実践していること、愛用の私物まで惜しみなく教えてくれる『素敵女医』連載は、2014年から続く人気コンテンツです。最初は50名だったメンバーも、ついに100名に!
※素敵女医のメンバーには化粧品をプロデュースしている方もいらっしゃいますが、今回のアンケートではご本人が関わっていない製品に限って推薦していただきました。
文/中込久理 ロゴ製作/関根僚子