昨年には「リンクルショット メディカル セラム」が大ヒット! 男性の購入者もかなりいたそうで、“もっと続けやすく、トライしやすいように”と、製造コスト低減をして今年から価格が見直されています。「ありがたいわぁ」と喜ぶのはまだ早いですよ。なんと、ポーラから、またしても画期的な美白ケアが登場するのです。
説明してくださったのは、ポーラ研究所 フロンティアリサーチセンターの黒住元紀さん。認知心理学を学んでいた経験から問題点そのものだけでなく、もっと引いた視線で全体像を捉える習慣が身に付いているのだとか。そんな今までとは違う視線で美白研究に取り組んだことで、新たな発見をしたんですって!
今までは、メラニンに集中したアプローチばかりが追求されてきました。それを、もっと引いた視線で研究するため、メラノサイトは基底層を移動していることに新着目。これがメラニン生成の量に影響を与えていたと新たにわかったのだそうです。
「メラノサイトは本来移動できる色素細胞です。それが、シミやくすみがある部位では停滞し、他の部位より約4倍も密集していたのです。するとメラニン産生量も約1.5倍と過剰になってしまうため、他の部位と比べるとメラニンの量は約6倍となってしまいます」
そのイメージ図がスライドに映し出されました。うわぁ、やめて〜! でも、すごくわかりやすいですよね。この渋滞状態はどうにかすっきりさせないと!
「そこで、メラノサイトの移動に関与している因子を調べ、メラノサイトABRという遺伝子と関連があると発見しました」
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ABRとは細胞の形態や移動に関与している遺伝子だそうですが、メラノサイトとの関係性については、今まで報告されていないのだそう。ポーラは、またしてもすごい発見をしたんですね!
「このメラノサイトと関係するメラノサイトABRは、ストレスや加齢でも増加し、メラニンの移動にブレーキをかけていることも発見しました」
紫外線を浴びていないのにシミが濃くなってきた、なんて思い当たる人も多いのでは? これこそ、メラノサイトABRのせいだったんですね。
メラニンの合成に働きかけるのではなく、メラノサイトの移動に着目したという新発想のアイテムはこちら。
左から
ひと足お先に1月13日(土)より発売中の「ホワイトショット インナーロック タブレット IXS」〈特許取得健康食品〉60粒入り6,200円(税別、以下同)
2月1日(木)に新発売したのが、全顔用美白美容液「ホワイトショット CXS」〈医薬部外品〉15,000円
部分用美白美容液「ホワイトショット SXS」〈医薬部外品〉12,000円。
それぞれ、メラノサイトを本来の移動する状態に戻し、適切なメラニン量にすることで美白に導くよう開発したオリジナル成分を配合しています。
男性も美白ケアをするようになった時代。ポーラでは、「美白肌は周囲からの印象までアップ」すると解析しています。うんうん、シミは老けた印象を与えてしまう大きな要因ですよね。美意識の高い男性陣に負けないよう、私たちもトールケアで美白肌を目指したいものです。