キユーピー主催のヒアルロン酸セミナーに参加してきました。
テーブルの上には、お水とおやつが用意されていましたよ。紙コップにはキユーピーちゃんが描かれ、おやつはキユーピーちゃんたまごサブレ♡
キユーピーと聞くと思い浮かぶのはマヨネーズやドレッシングですが、実はヒアルロン酸原料を30年以上前から作り、様々なメーカーに提供しているのだそう。日本で一番多くヒアルロン酸を出荷しているとは、驚きです。
そんなキユーピーとヒアルロン酸の関係について話してくださったのは、キユーピーグループの通販サイト「キユーピーアヲハタネットショップ」を運営するトウ・キユーピーの井上泰孝さん。以前は研究開発部にいらしたんですって。
「マヨネーズの原料はたまご、お酢、油です。お酢(水分)と油はなかなか混ざりにくいものですが、たまごが入ることでしっかりと混ざるようになります。そんな重要な役割を果たすたまごの有効成分について研究するようになり、ヒアルロン酸の働きにも着目するようになったのです」
たまごを産むニワトリのトサカから抽出したヒアルロン酸から研究が始まり、現在は安定して供給できるよう、微生物由来のヒアルロン酸を開発して活用しているのだそう。
ヒアルロン酸は、体内の細胞と細胞をつなぎとめている物質のひとつで、たくさんの水分を抱えるチカラがあることが知られています。
「私たちの体に含まれているヒアルロン酸のうち、ほぼ半分くらいが皮膚にあります。それだけに、不足するとダメージがとても大きくなります。皮膚のいわば骨格となっているのがコラーゲンで、その間を埋めているのが水分とヒアルロン酸。ヒアルロン酸が水分を抱え、クッションのような役割を果たしています」
このようにヒアルロン酸とコラーゲンは美肌に重要な成分ですが、年齢とともに減少してしまう傾向に。ヒアルロン酸の生成能力はまさにOurAge世代の40代後半から急激に衰え、70代では赤ちゃんの頃と比べると1/5まで減少。そんな現状を踏まえ、開発されたのがキユーピーのヒアルロン酸製品なのです。
次のページでご紹介します。
ヒアルロン酸原料をメーカーに提供するだけでなく、キユーピーの製品として開発したのが〈飲むヒアルロン酸〉と〈肌につけるヒアルロン酸〉です。
「ヒアロモイスチャー240」は、日本初の肌に対する機能性表示食品。食品では摂りにくいヒアルロン酸を、1日4粒で240mg補うことができます。
皮膚にヒアルロン酸が多く含まれているとはいえ、飲んだヒアルロン酸がそのまま皮膚に使われることなんてあるのかしら??なんて、ふみっちーと同じような疑問を持たれた人も多いはず。飲んでダイレクトに補うのではなく、腸内細菌により低分子化され、線維芽細胞を活性化すると考えられているのだそう。線維芽細胞は、いわば肌にもともと備わっているヒアルロン酸の生成工場。これを建て直すことで、保水力を高める働きを担ってくれるというわけです。
妥協を許さず、その安全性や有用性についてとことん追求するのは、食品を作っている会社ならでは。今までも飲むヒアルロン酸のサポート力について多くのエビデンスを発表してきていますが、紫外線ダメージによるシワを抑制する働きもあるとして、さらなる研究を進めているところなんだとか。今年の夏は、特に紫外線の悪影響が心配ですよね。その対策にはアレもコレも補わなきゃイケないの?なんて思ってましたが、ヒアルロン酸の内からのケアが、心強い味方になってくれそうとは、ありがた〜い!
肌につけるヒアルロン酸には、ミスト状化粧水と美容液があります。ふみっちーは手の甲で美容液をお試しです。ヒアルロン酸原液なのでとろみはありますが、ぺっとりした感触ではなく意外とサラサラとなじみます。
しかも!わかりますか?つけた左の手の甲が白くなってる!!肌を潤わせるということは、肌表面の乾燥だけでなく、キメや角質にも影響してくるのだとしみじみ思い知らされましたよ。汗をかく季節は肌の乾燥に気づきにくいため、ついケアをおろそかにしがちですが、保湿ケアこそ、美肌の鍵を握っているんですね。
「キュートピア モイスチャーミスト」(ミスト状化粧水)と「キュートピア ピュアヒアロ」(美容液)は今使っているスキンケアにプラスして使うアイテム。機能性表示食品「ヒアロモイスチャー240」ともに、下記のサイトや一部のネット通販から購入することができますよ。