40,50代が知っておくべき「目の病気」⑤【飛蚊症】


過去、OurAgeでは「飛蚊症(ひぶんしょう)」「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」「眼瞼下 垂(がんけんかすい)」など、さまざまな目の不調を取り上げてきました。そしてそのたびに反響の大きさに驚かされました。

 

今と将来に備えてしっかりチェック!

 

40代、50代が知っておくべき

「目の病気」

 

OurAge世代になると特に、目の疲れ、見えにくさ、乾燥など、さまざまな不調が気になってきます。もちろん加齢による変化もありますが、気になる症状のすべてを年齢のせいにするのは危険です。

ここでは、気になる症状からどんな「目の病気」の可能性があるか、そして、その症状への対処の仕方などをご紹介していきます。

 

今回は、【飛蚊症】についてです。

 

 

 

大鹿 哲郎さん Tetsuro Oshika

1960年生まれ。’85年、東京大学医学部卒業、同大学眼科学教室に入局。東京大学医学部助教授を経て、現在は筑波大学医学医療系眼科教授。医学博士。白内障、角膜疾患、網膜硝子体など、眼疾患全般の診療を行っている

1960年生まれ。’85年、東京大学医学部卒業、同大学眼科学教室に入局。東京大学医学部助教授を経て、現在は筑波大学医学医療系眼科教授。医学博士。白内障、角膜疾患、網膜硝子体など、眼疾患全般の診療を行っている

 

 

 

【飛蚊症(ひぶんしょう)】 

目の前に浮遊物が!?

 

多くの場合、生理的な現象なので心配無用。

ただし急に浮遊物の数が増えたら要注意!

 

 

明るいところを見たとき、
目の前にチラチラ見える

 

白い壁や青空を見つめたとき、または明るい場所にいるときに、目の前に小さな虫や糸くずのようなものが飛んで見えることがあります。このような症状を飛蚊症といいます。

 

「眼球の中には、硝子体(しょうしたい)と呼ばれるゼリー状の透明な物質が詰まっています。角膜と水晶体を通して外部から入ってきた光は、硝子体を通過して網膜まで達します。けれど年齢を重ねると硝子体はゼリー状から液状に変化し、しだいに収縮して網膜から剝がれます。これが硝子体の濁りとなって、明るいところを見たときに濁りの影が網膜に映ってしまうのです。影が眼球と一緒に動くと、まるで虫が目の前を飛んでいるように見えることから飛蚊症と呼ばれています」(大鹿先生)

 

生理的な現象なので気にしすぎないのが一番ですが、浮遊物の数が急激に増えた、浮遊物の形が変わったなど、以前とは違う症状を感じたら、すぐに眼科で診察を受けてください。網膜裂孔や網膜剝離など、放置すると危険な病気である可能性があります。

 

 

MyAge_012_073_飛蚊症イラスト1

 

 

MyAge_012_073-飛蚊症イラスト2

 

 

 

▶▶▶OurAgeの過去記事も参照

連載「目の病気」/「飛蚊症(ひぶんしょう)」って何?

 

 

▶▶▶MyAge2016春号・P160〜も参照

書店でご注文いただくか、ネット書店や「OurAgeストア」でも購入できます

→ https://www.flagshop.jp/ourage/

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-102211-3&mode=1

 

 

 

 

次回は、[眼瞼下垂(がんけんかすい)]について詳しくご紹介します。

 

 

イラスト/内藤しなこ 取材・文/上田恵子

取材協力・資料提供&監修/大鹿哲郎

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