暑くなってくると、キッチンに立つ時間は短いほどいい! ですよね。
一度、「えいっ!」と塊の豚肉で作っておくと、しばらく楽しめるゆで豚と、その麺へのアレンジレシピをご紹介します。
ゆで豚チャーシューとのこり野菜でつくりおき♪
今回一緒に茹でる野菜は、ズッキーニと玉ねぎですが、冷蔵庫に残っている野菜でOKです。
じゃがいも、にんじん、などの根菜は最初から、ナスやピーマン、きゅうりは最後の20分で入れてください。そう、きゅうりもおいしいです。
全てを鍋に入れて、出来上がったらそのまま冷まし、冷蔵庫で保存します。
豚も、くたくたになった野菜も、冷たくてもおいしいです。そのまま食べても、麺やサラダのトッピングとしても重宝します。
豚肉はビタミンB群を多く含んでいます。ビタミンB群は疲労回復ビタミンと呼ばれることもあり、何もしなくても消耗して疲れるこの時期、積極的にとりたい栄養素です。
特に豚肉のビタミンB1の含有量は鶏や牛にくらべても多く、食品の中でもトップクラス。ビタミンB1は、糖質を体内で燃やしてエネルギーに変えるためにも必要と言われています。
暑くなると、ついついタンパク質を控えて、「つるっと麺ばかり」になりがちですが、そんな時こそ、タンパク質の作り置き!を。麺にそえて、1プレートでバランスよく頂けます。
材料 (作りやすい量)
豚肩ロースかたまり 400グラム
ズッキーニ2本 (黄色と緑にしていますが、お好みで)
玉ねぎ2個
水適量
塩小さじ1 1/2
酒大さじ2
作り方
1.ズッキーニは3等分して縦に4等分する。玉ねぎは半分に切りくし形に4等分する。
2.豚肉に塩をこすりつけ、汗をかくまでしばらくおく。出てきた水分を拭き取り、鍋に入れ、1も加えたら、酒を入れ、ひたひたまで水をいれる。
4.火を止めてあら熱が取れるまでさます。取り出して、切り、器に盛る。柔らかく煮溶けた玉ねぎやズッキーニも一緒にどうぞ。
※たれは 味噌とコチュジャン 1:1に 練りからし少々を加えたものです。
※冷蔵庫で5日間、保存可能。
◆麺にアレンジ ♪
麺はつるんとした稲庭うどんや、五島うどんで。表示通りにゆでて冷水でしめて、皿に盛ります。ゆで豚と、いっしょにゆでた玉ねぎを盛り付け、ちぎった梅干しをちらし、千切りした青じそをトッピングし、麺つゆ 大さじ2をまわしかけます。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!