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リンゴがたくさん余ったら「甘煮」に!

山田玲子

山田玲子

料理研究家

浜田山・麹町にて料理教室「Salon de R」を主宰。女性の美と健康を考えた、おしゃれなメニューを数多く提案する。

また、「食することは人の輪なり」をモットーに、国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている。

近著に全文英訳付きレシピ本『おにぎりレシピ101』(ポット出版)がある。

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秋から冬にかけては、リンゴの季節。

リンゴは、産地や品種によってその旬が異なるので、長い期間、品種の異なるさまざまなリンゴの味を楽しむことができますね。

 

リンゴいろいろ

 

イギリスには「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」ということわざがあるように、リンゴは古くからヘルシーな果物として親しまれてきました。美肌効果や免疫力アップが期待できるビタミンCや、むくみ予防や血圧の安定に役立つカリウム、腸内の有害物質を排泄し、善玉菌を増やして腸内環境を整える働きを持つ食物繊維などを含んでいます。

 

私もリンゴは大好きなのでよくいただきます。朝食に必ず食べるヨーグルトに刻んで入れるなど、生で食べることが多いです。そのほうが、ビタミンCなど、加熱に弱い成分もとることができます。

 

でも、年末年始など、同じタイミングで、いろいろな地方からたくさんのリンゴをいただいて「ちょっと食べきれないかも…」というとこともよくあります。そんなとき、私は「甘煮」を作るようにしています。

 

リンゴは、生で食べるのはもちろんおいしいのですが、煮たり焼いたりしたリンゴのおいしさも格別ですよね。

 

甘煮の作り方はとても簡単。リンゴに砂糖を加えて煮ればOK。砂糖の量はお好みで調整してもよいでしょう。

 

リンゴの甘煮

 

リンゴの甘煮

 

【材料(作りやすい分量)】

リンゴ……500g
グラニュー糖…200g

 

【作り方】

① リンゴは、縦八等分に切って皮と芯を取り除き、厚さ5mmくらいのいちょう切りにして鍋に入れる。

② ①にグラニュー糖を加えて、リンゴによくまぶし、しばらく置いておく(水は加えない)。

リンゴの甘煮

③ ②の水分が出てきたら中火にかけて、木べらで混ぜながら煮る。

③ 少し汁気が残っているくらいで火を止める(冷めると汁気はなくなる)。

 

 

私はたくさん作って、冷凍保存しています。

 

トーストに塗ってもよいし、ヨーグルトのトッピングにもいいですね。

また、八分立てに泡立てた生クリームと混ぜ合わせて冷凍すれば、リンゴのアイスクリームが簡単にできますよ!

 

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