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「年をとることは後退じゃない」/山口智子さんインタビュー②

年を重ねるにつれて、さらに輝いていく山口智子さん。

前回は、山口さんが撮り続けている「LISTEN.」や旅について語っていただきました。

今回は、彼女が思う美などに迫ります。

 

 

美しい、って醸し出す何か、ですよね

 

一刻一刻、何が必要か、体に問うて、答えに従う

 

YESかNOか、
選べる幸せを知る。
自分で選べば、
風は吹きます。

山口智子

 

ホルモンに翻弄されない
解き放たれた自分がいる

勢いよく透明な水が流れてくるように言葉が出てくる山口さん。悩んだ日々などなかったのでしょうか?

「反省はするけど、悩みません。落ち込んでる暇があったら、改善策にトライすればいい。何か問題が起きたらそれは、次にジャンプするためのチャンスです。イエスかノーか、自分の心に真剣に耳を傾けて、自分で選び取ればいい。勇気をもって選んでいれば、絶対に風は吹く。一歩を踏み出し続けることです」

 

年をとればとるほど、それも楽に。
「若い頃は血気盛んで、今思えば、けっこうホルモンに翻弄されてたなと思います(笑)。でも年を重ねて、不安定ないらだちから、解き放たれていくような快感がある。だから年をとるということは、衰えるというよりも、私にとっては円熟した魅力を深めていける、成長と進化の過程です」

山口さんは、年を重ねることをすべてポジティブに考えられる人。それには、94歳で亡くなられたおばあさまの存在が大きかったのです。

 

 

自分に忠実だった祖母。
その背中に自信を見た

「祖母はどんどん美しくなっていく人でした。90代に入ってますます、しみじみ『きれいだな』と思う瞬間がたくさんあった。人生に手を抜かない人でした。毎日達成目標を見つけて、せっせと力を尽くしていました」

若い頃に夫を亡くし、女手ひとつで旅館業を経営しながら息子3人を育て上げたというおばあさまは、今夏、亡くなられました。
「90歳を過ぎても、一人で電車を乗り継いで田舎から東京に遊びに来ていました。よく利用する東京の地下鉄の階段数を、いろいろ記憶してました(笑)。表参道は何段、銀座は何段って…。数を数えながら上ると、足腰のつらさも忘れて、いつの間にか楽しく上れちゃうのだそうです。どんな苦境も乗り越えてきた祖母の強さの秘密は、ここにあるのだなと思いました。自分の美意識に忠実で、状況に流されず、自分の意見をズバズバ言う強さと威厳がありました」

 

その心意気が山口さんにしっかりと受け継がれているのでしょう。
「日々感謝して、人生をどんどん面白がって、脳や細胞や心がドキドキときめく感動に出会い続けること。一生をかけて、たっぷり時間をかけて、自分らしく育てていく美しさに、私は憧れます!」

 

山口智子

 

 

撮影/浅井佳代子 ヘア&メイク/MICHIRU(3rd) スタイリスト/清水けい子(SIGNO)

取材・文/森 綾

 

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