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閉経後の女性は全員が骨粗しょう症予備軍!? 死ぬまで歩ける「骨」になる方法とは…

あさこ

あさこ

雨上がりの交差点、濡れた横断歩道でツルッ!!…と滑ったと思ったら、盛大に荷物を放り出してあおむけに転倒。痛さと恥ずかしさでしばし大の字になったまま身動きができませんでした(-_-;)。幸い骨折こそしなかったものの、それ以来、雨の日はソローリソロリと交差点を渡り、濡れた地下鉄の階段は必ず手すりのすぐ脇を歩くように。雨の多いこれからの季節、みなさまもどうぞお気をつけて~!

 

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最近、仲のいいゴルフ友達の先輩ふたり(どちらも2歳年上)や同僚(新入りのスージーさん。同い年)など、身近な女性たちが相次いで「そんなことで骨折」!

 

家の中でちょっと足の小指をぶつけて…。

駅の階段でちょっと足を踏み外して…。

そんなちょっとした瞬間に「まさか!」の骨折が起きてしまうのが50代です。

 

9月2日に発売したMyAge秋号では、「死ぬまで歩ける『骨』になる!」と題して、“骨の曲がり角”世代が知っておくべき骨の常識と、今日から始めたい骨活をご紹介。

 

 

そもそも、なぜ50代60代になると骨折する女性が増えるのか?

それはずばり、「閉経」が大きな原因

 

「女性ホルモンには、骨を壊れるのを抑制し、骨の形成を促進するという働きがあります。しかし、閉経で女性ホルモンが減少すると、骨を壊すスピードが加速。骨が破壊される“骨吸収”に対して“骨形成”が追い付かなくなり、結果として骨が弱くなってしまうのです。

閉経後の60歳以上の女性は全員が骨粗しょう症予備軍だといえます」

と話すのは、光伸メディカルクリニック院長で整形外科医の中村光伸先生。

 

 

MyAgeの記事を読んで、私自身、大事な「骨」について知らなかったこと、誤解していたことがいっぱいあったことに驚きました! 例えば…

 

「骨密度を測るのは上腕だから、最初に弱るのは腕の骨」

というのは間違い!

最も折れやすいのは背中や腰の椎体で、次いで足の付け根(大腿骨近位部)、手首、腕の付け根…と続くのだそう。ちなみに「骨粗しょう症で骨折する場合は、ポキッと折れるというより、グシャッとつぶれるイメージです」(中村先生)…おお、怖!!

 

また、

「骨粗しょう症対策は、骨密度が下がってきてからすればいい」

というのも大間違い!

骨のミネラル量などから測定する骨密度は、20~44歳の健康な女性の平均値を100とした場合にその何パーセントにあたるかを示す「YAM(Young Adult Mean)」という値で調べます。一般に「YAM70%」だと骨粗しょう症の疑いあり、と言われますが、この時点で対策を始めるのでは遅すぎるんですって!!

 

中村先生によれば、YAMの数値に関係なく、骨の健康管理は40歳を過ぎたら始めるべき、とのこと。死ぬまで歩ける骨でいるためには「更年期前からの準備」が肝心なんです。

 

 

記事ではほかにも、大切な骨の常識チェックや、自分の骨粗しょう症リスクがわかるセルフチェック、1回1分でOK、骨を刺激して丈夫にする「コツコツ体操」など、丈夫で長持ちする骨をつくるための知恵がいっぱい!

 

MyAge秋号で、あなたも今日から「骨活」、始めませんか?

 

MyAgek秋号の詳しい内容と試し読みはこちらでチェック!

 

MyAgeのご購入はお近くの書店にて。HAPPY PLUS STOREでもお買い求めいただけます。

最新号及びバックナンバーの在庫が書店にない場合は、こちらのネット書店でお求めください。

 

 

撮影/フルフォード海 ヘア&メイク/木下庸子(プラントオパール) モデル/ 佐藤 純 イラスト/Jessie Hartland(CWC TOKYO) 構成・原文/山村浩子

 

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