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立っている状態でもトレーニング。日常生活の合間に骨盤底を鍛える3つの方法

日常生活の中で尿道、腟、肛門を締める動きの腟トレーニングを。日々の積み重ねで、衰えを予防します。

 

日々の積み重ねが重要。
気づいたときに骨盤底を鍛える!

※どの場面でも息を止めることなく膣を引き上げることを意識します。

●立った姿勢で骨盤底を鍛える

立った姿勢で骨盤底を鍛える

キッチンにいるとき、信号待ちのときなど、立っている状態でも、気づいたら腟引き上げトレーニングを。背すじが真っすぐに伸びているか確認しながら行って。

●寝た姿勢で骨盤底を鍛える

寝た姿勢で骨盤底を鍛える

寝て両膝を立てた姿勢で腟と肛門、尿道を意識してそのままギューッとおへそのほうへ引き上げる。

 

10秒締めて、5〜10秒休んだら同じ動作を3回。次は短く締める動きを3回、繰り返します

●座った姿勢で骨盤底を鍛える

座った姿勢で骨盤底を鍛える

座った状態でも、毎日、3回から8回を目安にさまざまなシーンで実践してください。

 

肛門・腟と尿道のふたつのパーツを意識してキュッ・パッを繰り返します。

 

●ポイントは

骨盤と背すじが真っすぐに伸びていることが重要です

骨盤と背すじが真っすぐに伸びていることが重要です。肛門、尿道、腟部分を矢印の方向に引き上げる動きを意識します。

 

 

お話を伺ったのは

笹岡愛加さん 理学療法士

笹岡愛加さん
Aika Sasaoka

理学療法士。2006年総合病院にて勤務開始。’14年よりフランスに留学し、骨盤底リハビリテーション卒後研修を受講。’17年日本でアメリカ理学療法士協会認定産前産後コース・骨盤底コースレベル1を受講。NHK「あさイチ」女の相談室など、多数のテレビ出演経験も。’19年より女性医療クリニックLUNAに入職

 

 

イラスト/内藤しなこ 取材・原文/金沢由紀子

 

 

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