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50代は子宮体がんの「頻発年齢」―更年期に罹りやすい「がん」があるとは!

吉川千明

吉川千明

1959年生まれ

美容家、オーガニックスペシャリスト

自然や植物の力に着目し、オーガニックコスメをはじめ、スパ、漢方、食にいたるまで、ナチュラルで美しいライフスタイルを提案

オーガニックビューティの第一人者として知られる

 

OurAgeインタビュー「美容の世界をあらゆる角度から学び、最高の知識で女性を救いたい」はこちら

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こんにちは。吉川千明です。

暑くなってきましたね。お元気でいらっしゃいますか。

さて、今回は、50代、60代が注意したい子宮体がんについて

私自身がどう対策しているか書きたいと思います。

 

50代は子宮体がんの「頻発年齢」

閉経前後の更年期、そして私のように60代になった皆様、

「子宮体がん」検診は受けていますか?

「子宮体がん」です。

私は毎年必ず受けています。

「うっ」と一瞬、力が入ってしまう検査ですが、

「痛いからやらない」そんなことも言っていられません。

 

閉経したはずなのに出血があり、

『また生理、月経が戻ったわ!』と喜んでいたら「子宮体がん」だった。

おりものがでて、それも匂いがとてもきつくなってきて、

膣の乾燥が原因だと思っていたら「子宮体がん」だった。

周りで起こっている話しです。

子宮にまつわる「がん」には、「子宮体がん」と「子宮頸がん」と

代表的な2つのがんがあります。

この2つ、原因もかかりやすい年代も違うのですが、

日は、更年期世代によく起こる「子宮体がん」について書かせていただきました。

 

「子宮体がん」の頻発年齢は50代。更年期に多いということ。

「子宮体がん」と言う女性特有の癌は、閉経前後、50代が「頻発年齢」です。

50代によくおこる、ということです。

子宮内膜が増殖し、がん化していくので、

「子宮内膜がん」とも呼ばれています。

女性ホルモンが関係しているがんで、ホルモンバランスが崩れる時期の

私たちが罹りやすいがんです。

写真は、菅平高原でコスメに使うカレンデュラを育てている、竹脇献さんの農場で。

空気がきれいで気持ちのよい場所です。

自然の中で過ごすことも、医療もどちらも私にとっては重要。

 

ホルモンバランスが崩れると

「子宮内膜」が厚くなるわけ

そもそも子宮は、女性ホルモンに「反応」する臓器、筋肉の袋です。

毎月の月経という波の中で、

エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンに「反応」して、

内膜をぐーっと厚くしたり、厚さを保ったり、

だっーと剥がしてきれいにお掃除したり、こんなことを繰り返しています。

しかし、ホルモンバランスが崩れる更年期には、

このリセットサイクルが崩れ、掃除も力不足、

知らず知らずの間に内膜が厚くなっていることがよくあります。

にもリスク因子がいくつもありますが、

ホルモンバランスが崩れるということでは、更年期世代には全員、

子宮体がんのリスクがあると言ってよいと思います。

 

60代以降は子宮内膜の老化萎縮も

「子宮体がん」の原因に

60代以降、ほぼほぼ女性ホルモンのエストロゲンはゼロ。

プロゲステロンはエストロゲンに追随するように動きますので、

エストロゲンもプロゲステロンもほぼほぼゼロ。

ですが60代以降も「子宮体がん」のリスクは続きます。

今度は、子宮内膜の老化、萎縮を背景に子宮内膜が増殖、がんへとつながります。

年期以降も月経がなくなったからと安心しないで、

子宮のその後を60代、7080代と診ていくことが必要です。

 

子宮体がんの検査は、経腟エコー、

内診、そして細胞診をセットで

私は年1回婦人科検診を受けるようにしています。

超音波で子宮、卵巣を診る経腟エコーは必ず。

そしてドクターが直接、子宮や膣の状態をチェックする内診、

そして「子宮体がん検査」と呼ばれる子宮内膜をこすり取って

細胞をチェックする細胞診を受けています。

細胞診だけでなく、超音波(エコー)をかけて、

子宮の中の様子を見ておくというのはとても大事だと感じます。

まだ、がん化していなくても、『なんか、厚くなってきたな』

『なんか嫌な感じがする』というプロセスや変化、

れまでのドクターの経験と言うのはとても大事なことと思います。

今日は書きませんでしたが、もちろん「子宮頸がん」検査も一緒にしますし、

卵巣の様子もよく診てもらいます。

 

あなたはする?しない? 

検査、検診をどう考えますか?

子宮体がんの検査は、一瞬ですが、あまり気持ちのよいものとは言えません。

私の主治医、対馬ルリ子先生はかなり丁寧で上手と思いますが、

その先生でも『うっ』と一瞬私の体はこわばります。

そして、対馬先生『千明さん、内膜、もう厚くならないわね』、

『子宮体がん検査どうしますか?』と聞いてくださいます。

私も体がん検査は好きな検査ではないけれど、

『やります。お願いします』と常に受けるようにしています。

すべては誰かが決めることでなく、いつも自分の意思が優先されます。

治療だって、検診だって。

私は、検診は飛ばさないようにしています。

検診で何も見つからないことが一番です。それでいいと思っています。

異常があって病院に行った時には、すでにことが大きくなっています。

よく、怖いから検診を受けないというけれど、

私の場合は真逆。体への負担も、お金の負担も考えて、

必ず、飛ばさずに検診を受けるようにしています。

痛いと言っても一瞬です。ふうーと息と力を抜けば大丈夫。

内診はだめ、経膣超音波も嫌、ダメという方に

ご病気等の影響で膣の萎縮が酷い場合や

どうしても内診やブローブを入れることに抵抗がある方には、

MRIでの画像診断などもあります。

産婦人科で相談されてもよいと思いますし、

各地にできている画像センターには

MRIを使った婦人科検診コースなどもあります。

自費になりますが、自分で受けることもできます。

チェックしてみてください。

 

さあ、お待ちかね。更年期を素敵に過ごすコスメから、

私のおすすめをピックアップしました。

今日は髪と頭皮のものを選びました。

 

更年期世代。頭皮の痛みが気になります。シャンプーを変えてみて!

写真左:ヘアミールトリートメントシャンプー(ナチュラルコスモ)

あまりに傷んだ家族の頭皮ために作りはじめたというシャンプー。

23種類の植物とミネラルを配合。

コンディショナー要らずのノンシリコンシャンプーです

敏感な頭皮、コシのない髪にとてもおすすめです。

ナチュラルコスモ

 

写真右:エレキュイールスリーエレメントシャンプー(ネイチャーズウェイ)

石油由来成分を使わず天然のアミノ酸と植物成分でできています。

傷んだ髪を重たくせず、時間を置かずともとてもしっとりと洗い上げます。

髪がとても扱い易くなります。

ネイチャーズウェイ

 

シャンプー前のマッサージとドライヤー前のヘアトニック。

ハリ、コシ、艶と傷んだ頭皮のための新習慣

写真左:TWI スカルプセラム(ユメドリーミング)

神宮前の人気ヘアサロン「ツイギー」のオリジナルのヘアトニック。

白髪や抜け毛の気になる人に。

濡れた髪、ドライヤー前の頭皮におすすめです。        

ユメドリーミン

 

写真右:スキャルプ&ヘアオイル(ワフィト)

植物療法士森田敦子さんのブランド、

ワフィトの頭皮と髪のためのオイル美容液です。

ャンプー前に頭皮を柔らかくするオイルマッサージにおすすめ。

さらりとつけ心地のよいオイルです。

ワフィト

 

 

本日は以上です。

私たちが美しく、いつまでも健やかに過ごせますように。

今回は、子宮体がんの話しをさせていただきました。

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