かーやです。自粛期間から粛々と取り組んでいました、「水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2021』がやっと発売になり、ほっとする間もなく、
OurAgeの「ご機嫌な口もと」連載も大好評な歯科医師、石井さとこ先生の『マスクしたまま30秒!! マスク老け撃退顔トレ』の11月20日発売に向けて、ガシガシと入稿などしていましたら、
すっかり爽やかな秋~。そして、はっと気づいたら、世の中はGO TOキャンペーン一色になっていた・・・!!
そう! そうよ、私もどこかへ行かなくちゃ!! とはいえ、急に思い立ったので日帰りで。
「運気がダウンしているときは、強運の人と一緒にいよう」というのはゲッターズ飯田さんが、以前、この開運暦の対談で言っていたこと。
「疲れている時には、元気な人のパワーをいただこう」、これは今の私の気持ち。
私が知る限り、
強運&元気なパワーのある人と言えば!?
作家・林真理子先生しかいない!!
著書はすでに二百数十冊、直木賞選考委員をつとめ、今年春からは日本文藝協会の理事長。
先日は、菊池寛受賞!! そして「週刊文春」のエッセイの連載回数がついにギネス世界記録に認定!!
そのほか、以前レポートした「エンジン01」での文化活動や、3・11震災孤児文化・スポーツ支援活動・・・etc.
そして美やファッション、食へのこだわりも半端ない!!
全方位に活動を続ける林先生のパワーは本当に凄い・・・。
ということで、行ってきました!! 山梨県甲府市へ。山梨県立文学館「まるごと林真理子展」へ!!
まるごとですよ、まるごと!!
とってもありがたい感じが名前からしますし、直筆イラストとセリフがちりばめられてチラシもめちゃ可愛い♡
思い立ったら、吉日。天気もいいし、コレに行こうっ。
ということで日曜朝の新宿駅9:30発のあずさに乗って。
混んでいるのかとおもいきや、車両に私以外は1人という、ソーシャルディスタンスぶり。密ではなく安心。
曇っていたのに、山梨に入ったあたりから晴れ。気持ちも爽やかな一人電車旅。
甲府に近づくと、ブドウ畑が。桃の木も・・・・。
あ、ちなみになぜ山梨で林真理子展かというと、林先生の故郷だからです。
ラグビーが強い出身校である日川高校の話や、編集者と年に一回行く桃の花見バスツアーや、山梨のワインの話は、ananや週刊文春のエッセイなどでよく出てきますよね。
現在では山梨ワイン副知事でもあるのです。(ワイン副知事ってカワイイかんじ)
この土地から生まれた作品も多く・・・。
その名も『葡萄が目にしみる』や『葡萄物語』、本屋さんを営んでいたお母様をモデルに書いた『本を読む女』など・・・。
林先生はこの景色の中で育ったのかあ。桃の花が満開な春には盆地ごとピンクに染まる桃源郷に。
作家の作品と故郷との関係ってあるな。海育ちの人と山育ち、盆地の人、街の人はそれぞれ違う視点で生きているものなあ・・・
などと、車窓からの風景を見ながら、ぼんやりと考えてみる。
笛吹川を越え、自然いっぱいの風景を楽しんでいると、甲府駅に到着。
改札を出てすぐの通路で販売されているマスカットや、土産店の信玄餅を横目にしつつ、
いざ、山梨文学館へ!!
路線バスで向かいます。
乗り場に向かう途中、ふと視線を感じて、見上げたら・・・!!
じゃーーーん!! 武田信玄公であらせられました。
「本日は、わたくし、山梨出身、林真理子先生の展示を見に参りました。どうぞよろしくお願いいたします」 とご挨拶。
旅先では土地を守っている方にしっかりご挨拶しておかないと。
さて、バスで10分ほど、着きました!! 山梨県立文学館!! 入口にはどどーーーーーん!!
巨大なパノラマ看板が!! 全体を入れたいのに私のiphoneではとりきれない・・・。
ワクワクも巨大になってきましたぞ。
そして、門を入りますと・・・ 広大なこの文学館や美術館もある敷地に・・・
なんと、ウェルカム林真理子ボードが!! おそるべし、いきなり、私の気持ちを見透かされたような、このコピー!!
「日本でいちばんすごいパワー吸い込みます ハイ」
さらに進むと、文学館だけでなく、美術館もある広大な県民の森的な場所のあちこちに
林真理子ボードが!!!
こんなキュートなのや、
チアーア~ップ!! なのや、
こんな時代ものも。
あっちこっちに点在してボードがあったので、キャッキャ言って、ボードに駆け寄っては自撮りしていたら、
なかなか文学館にたどり着けなかった・・・。(一人で行くと自撮りになるのでしかたないのですが、ちょっとヤバめな人に思われたりしていたかも・・・)
もうこれを発見して写真撮影するだけでも大満足!! な可愛いボードたち。
林先生は小説やエッセイだけではなく、さらさらっと描くイラストも凄い。
きっとこのあたりの秘密も中にあるはず!?
さて、入口に到着。さっそく中に入ってみましょうっ!!
・・・というわけで、次号に続く・・・・(急遽、連載となりました)