前回はおすすめのインバスアイテム(お風呂場の中で使うもの)をご紹介しましたが、今回はアウトバスアイテム(お風呂場の外で使うもの)をご紹介します。
洗髪し、お風呂から上がったときの必需品といえば、私の場合はヘアドライ用タオルとヘアオイルとドライヤーです。
バスタオルでざっと髪の水分をとったら即、頭と髪をヘアドライ用タオルで包みます。
使い始めて「これは手放せない」と思った逸品が『ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル プレミアム』(下の写真ピンク色のもの)。
この吸水力のすごさ、手触りのよさを知るとほかのヘアドライ用タオルを使うのがつらくなります。
(一緒に写っているブラシは『カラミーノ WET&DRAY ヘアブラシ』税別1600円。髪が絡まないので傷まない)
ヘアドライ用タオルは、マイクロファイバーという繊維でできているものが多いと思いますが、このマイクロファイバーというものが私は以前から苦手でした。
なんでかというと、マイクロファイバーに触ったことのある方なら思い当たるでしょうが、なんか肌にひっかかるというかキシキシっという独特の感触があの繊維にはあります。
ところがこの『ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル プレミアム』は、マイクロファイバーを使用しているにもかかわらず、あの独特な感触が一切ない。
その理由は、マイクロファイバーの表面をコットンで覆っているから。
それで肌に当たったときの感じがとてもいいのです。
肝心の吸水力も今まで使ってきたヘアドライ用タオルの中ではダントツ1位。
ただ、ネックになるのが値段で、税別3,000円。
100円ショップでもヘアドライ用タオルが手に入ることを思うと高額といえます。
毎日使うものなので本当はもう一枚欲しいところですが、3000円という値段が……。
今は同じメーカーのもっと手ごろな価格のタオル『美容師さんが考えた髪のためのタオル』(写真下のグレーのやつ。値段は税別1000円)とローテーションを組んでしのいでいます。
こうしてタオルで髪のおおかたの水分を吸い取ったら、すかさずヘアオイル(製品によっては〝洗い流さないヘアトリートメント〟といっているものもあり)を塗布します。
ここでヘアオイルを使うか使わないかで、乾かしたあとの髪に差がでます。
今、私が気候(とくに湿度と紫外線)や仕上げたい髪の状態によって使い分けているオイルが下の3つ。
(下の写真左から『髪のためのオイル』80ml 税別1500円、『ラサーナ プレミオール ヘア エッセンス』60ml 税別2500円、『ラ・ヴィラ・ヴィータ リ・ヘア オイル』50ml 税別3500円)
この3つに共通しているのは、かなり濃密だということ。
とくに左のふたつはねっとりした質感で、指にとると糸をひくほど。
(左端の『髪のためのオイル』が一番糸を引きます)
〝濃密〟とか〝糸をひく〟と書くと、「髪がペッタリしてしまうのでは」と心配になる方もいるでしょうが、適量を使えば大丈夫。
空気がかなり乾燥しているときは『髪のためのオイル』か『ラサーナ プレミオール ヘア エッセンス』を全体に使用。
雨の日などは毛先だけ『髪のためのオイル』か『ラサーナ プレミオール ヘア エッセンス』にして、残りの大部分は『ラ・ヴィラ・ヴィータ リ・ヘア オイル』にすることも。
この3つのうちどれかを髪になじませてからドライヤーで乾かすと、髪の一本一本がしっかりし、指通りがなめらかになります。
そしてドライヤーですが、2年くらい前からちょっと変わったものを使っています。
熱風とともに美髪効果が期待できる成分を放出する、という製品です。
今回ご紹介しようかかなり迷ったのですが、そのドライヤーの売りである〝美髪効果〟を私自身がはっきりと実感できていないので、やめることにしました。
ドライヤーについては、自信をもってご紹介できる物が見つかったらお見せしたいと思います。
そこで今回、ドライヤーの代わりにご紹介することにしたのがこちら。
『アゲツヤ ポータブル ミニブラシ』(税別価格 3980円)。
ブラシ型のヘアアイロンですが、これで髪をとかすとうねった髪も真っ直ぐになり、ツヤもでます。
初めて使ったときは感動しました。
しかも重さがわずか280g!
旅行にも持って行けるサイズです。
ブラシ部分のアップをお見せしますと、こんな感じ↓。
ピンク部分が熱くなります。
毛先を巻くようにしてとかせば、カールもつけることができます!
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前編、後編でいろいろなアイテムをご紹介してきましたが、いかがでしたか。
うねり、乾燥、パサつき……
こういった髪の悩みに少しでもお役に立つことができましたらうれしいです。