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〝私ってエライ!と思っていることは何ですか?〟(読者の声を集めた「隣の50歳」㉑)

ギリコ

ギリコ

2匹いるうちのワンコ(推定15歳と5歳)は散歩のとき、ゆっくりゆっくり歩きます。そのため途中おばあさんとすれ違うと、「頑張って!」とよく励まされます。あまり長時間歩くことができないので、様子をみて犬用乳母車に乗せ休憩させるのですが、すると通りかかったおじいさんからは「犬なんだから、歩かせないとだめだよ!」とご意見を頂戴したりします。その点おばあさんたちは「まあ、いいわね~。自分で歩かずにすんで~」とうらやましがってくれます。男女で反応に違いがあると感じることのひとつです。

 

 

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こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

今回きいてみたのは「私ってエライ!と思っていることは何ですか?」です。

 

「外国語の習得を10年以上続けていること」、「接客業だがお客様から理不尽と思えることを言われても笑顔で対応していること」、「洗濯ものに合わせて5種類の洗濯用洗剤を使い分けていること」、「ビリーズ・ブート・キャンプを12年以上続けていること」など、いろいろなコメントが寄せられましたよ。

 

さぁ、気になる結果はいかに!

 

じゃじゃ~~んッ

1位「毎日食事(お弁当含む)を用意している」

213票

「私ってエライ、と思うのは毎朝5時に起きて子供のお弁当を作っていること。同時に朝食もつくり、隙間時間に自分のお化粧。要領のよくない私にはとても大変ですが、自分は頑張っているなと感じます」(48歳・会社員)、「毎朝家族のお弁当をつくり、朝食を用意し、同時に夕飯の下ごしらえまでこなしてからパートに出かけていること。誰もほめてはくれないけど、私ってスーパーウーマンだと思っている」(51歳・パート・アルバイト)、「フルタイム勤務なのに家事をすべてこなしているので大忙しの毎日。そんななか朝食は簡素でも、せめて夕食は栄養バランスを考えなるべくレトルト食品を使わず、手作りのものを食卓に出すように努めていること」(56歳・会社員)、「お惣菜を買わず、毎回手作りの食事を用意していること」(47歳・自営業)、「毎日自分と夫の分とふたつのお弁当を作り、外食もせず夕飯を手作りしていること。安いものをもとめて遠く離れたスーパーに買物に行き、節約していること」(49歳・会社員)、「深夜まで仕事をしていますが、朝は必ず朝6時に起きて、子供のお弁当と家族4人の朝ご飯を作っていること。いつラクになるのだろうと思いながら頑張っています」(54歳・パート・アルバイト)、「中学生の息子のお弁当を冷凍食品を使うことなく、作りたての手作りのおかずで用意していること」(49歳・専業主婦)、「どんなに忙しくても体調が悪くても、子供のお弁当だけは作っていること。コンビニで今日は買ってとか、購買で買ってとか子供に言ったことはない」(48歳・専業主婦)

 

といったように家族のため日々の食事づくりを頑張っているという声が多かったです。

中でもギリコがとくに印象的だったのはこのコメント。

 

「朝6時に起きて3人分の弁当を作り8時に家を出る。9時から18時までは立ち仕事。仕事が終わったら買物をして帰宅。座る暇もなく夕飯を作りながら洗濯し、急いでお風呂。ドラマを見ながら洗濯を干し、気づけば0時。三男はまめに〝ありがとう〟〝大変だったね〟と言ってくれるが、その言葉がなければとっくに死んでたかも。更年期と重なり、泣きたいくらい辛い。自分で自分を誉めてなんとか日々を過ごしています」(55歳・パート・アルバイト)

 

母親業、主婦業に休みはありません。そこへ更年期の不調が重なると……しかも仕事も持っているとあれば、その辛さはいかばかりか。

50代に入りギリコも更年期の症状が出始め、仕事と家事の両立に息切れしそうになるときがあります。なのでなおさらこの方の大変さを思わずにはいられませんでした。

 

子育ても更年期もいつかは終わりがきます。

とはいえ今は一日一日を綱渡りのように乗りきっているという方も少なからずいるはず。

 

でもきっと「あのときの私、大変だったけどよく頑張ったなぁ」と笑って(苦笑いでもいいので)思い出せる日が来るはず(……というか、来て欲しい!)。

 

だからそれまで頑張って!本当に毎日お疲れ様です!

と、心からのエールを送ったギリコです。

 

2位「(家事で疲れていても/イヤなことがあっても)仕事を続けていること」

171票

「毎日仕事に行っていること。そのうえ土曜日はバイトも。よく働いていると思う」(59歳・会社員)、「しんどいなぁ、もう引退したい、のんびり暮らしたいと思いつついざとなると張り切ってがっつり仕事にくらいついていること」(57歳・自由業)、「前日に辛いことがあっても、翌日には何事もなかったかのように仕事に行くこと」(53歳・公務員)、「毎日会社に通っていること。ささやかだけど、私ってエライなと思っています」(48歳・会社員)、「ストレスの絶えない職場で毎日頑張っていること」(55歳・会社員)、「仕事を辞めず、休まずに働き続けていること。働き続けないと食べていけないから仕方がないとはいえ、頑張っているなと思っています」(51歳・会社員)、「家事に最近は親の介護もこなしながら、毎日仕事をしていること」(49歳・公務員)、「勤続年数26年であること。継続は力なりと信じて働いています」(49歳・会社員)、「更年期の不調と戦いながら、毎日会社に行っていること」(56歳・会社員)、「疲れたなぁ、行きたくないなぁと思っても仕事に行き、全力で働いてきたこと」(55歳・パート・アルバイト)、「子供が貧困にならないよう世の中のお父さん達に負けないくらい頑張って働いていること」(47歳・会社員)

 

3位 「家族のことを思いやっていること、家族に尽くしていること」

137票

「高齢の父の世話をして大切にしていること」(50歳・会社員)、「家族を一番大事に考えていること」(54歳・専業主婦)、「夫に気を遣っていること」(48歳・パート・アルバイト)、「子供のことを思うと子の前でケンカをしたくないので、夫にいろいろと頭にくることがあってもぐっと我慢をしていること」(48歳・専業主婦)、「88歳の母が何度も同じ昔話をしても、初めてきいたように反応してあげていること」(65歳・その他)、「家族が健康で精神的にも安定した生活が送れるようしっかりサポートしていること」(56歳・専業主婦)、「家族はそれぞれ自分の予定を中心に行動し、私はみんなの予定に振り回されている感があるが、誰にも文句を言わず、黙々と家事をこなしていること」(53歳・パート・アルバイト)、「お風呂に入る時間、寝る時間、観るテレビ番組などを家族のペースや好みに合わせてあげていること。密かな頑張りです」(46歳・専業主婦)、「疲れていても家族には笑顔でいること。そうでないと家庭が暗くなるから」(64歳・専業主婦)、「朝から晩まで家事、親の介護、仕事をこなし自分の自由な時間が全く持てなくても、周囲に愚痴を言わないでいること」(48歳・自営業)、「自分を少々犠牲にしても家族のために尽くしていること。義両親とうまくやっているし、子供達もよい子に育ってくれました」(56歳・専業主婦)、「そのうち巣立つだろうふたりの息子との時間をとことん大事にしていること。子育て中で自分の時間はなく、疲れを感じることも多いですが、出かけるときは家族と一緒に行動するようにしています」(42歳・公務員)

4位 「体力や容姿の衰えに対し、こつこつ運動や美容法を続けている」

113票

「歳だからと仕方がないという言い訳をせず、肌は毎日美顔器を使用しパック、週末はジムでおなかの脂肪と戦っていること」(52歳・会社員)、「フェイスラインを引き締めるため、数ヶ月前からストレッチをしていること。最近効果を実感しました。よく頑張った、私!」(56歳・専業主婦)、「キレイに歳を重ねたいので、毎日仕事終わりに一駅分歩いたり筋トレをしていること」(47歳・会社員)、「毎朝骨盤体操やストレッチをしていること。ほんの1,2分だけだけど、きれいに老けていくために続けている。エライ!」(54歳・パート・アルバイト)、「食事は腹八分目を心がけ、20歳ときの体重を維持していること」(47歳・会社員)、「どんなに疲れていても、夜のスキンケアは欠かさないでいること」(42歳・専業主婦)、「加齢とともに重力に負け、たるんでくるフェイスラインやボディライン。それを毎日鏡でじっくり見て、オイルでマッサージしたりして何とかエイジングサインに抗おうとしていること。自分、頑張れ!」(57歳・専業主婦)

 

5位「毎日きちんと掃除している」

45票

「どんなに疲れていてもトイレ掃除だけは毎日完璧にやっています。気持ちも浄化されるし、良いことが起きると信じたいです」(46歳・会社員)、「働く主婦なのに週一回ローテーションを組み、ほぼ大掃除レベルの掃除をしていること。週一度冷蔵庫も動かして裏側を拭き、窓の桟やサッシ、キッチンの天井まで拭いています。掃除オタクかもしれません」(55歳・会社員)、「頑張るのは得意ではありませんが、掃除をこまめにしていること。汚れが気になるところは先延ばしせず、すぐ掃除にとりかかるようにしていること」(56歳・専業主婦)、「朝から晩まで仕事して、帰宅したら散々散らかっている部屋を片づけ、最後にお風呂。こんな生活たまにイヤになります。誰も誉めてくれないけど頑張っています」(48歳・自営業)、「職場のトイレの鏡を密かに毎日ピカピカに磨いていること。トイレ掃除の順番は決まっていますが、けっこうみんな鏡はスルーしているので」(46歳・会社員)、「自分ってエライと思うのは毎日掃除していること。掃除機やフローリング用シートで床をきれいにして、テレビを拭き、リビングの棚やキッチンのカウンターを拭き上げ、窓だって拭いている。家族は誰も誉めてくれないし、そもそも掃除がされていることが当たり前の状態だと思われているけど。エライぞ、私!」(45歳・パート・アルバイト)

 

 

「隣の50歳」今回はここまでですが、いかがでしたか?

 

家族を思い、親を思い、エイジングに負けることなく今日も家事に仕事に自分磨きにと頑張っているみなさんの様子が伝わってきましたね。

 

さぁ夏本番です。

水分をこまめにとり、今日も元気にお過ごしくださいね。

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