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「日本のアウトレットで買ったバッグをハワイで買った、と言ってしまった」(58歳)「好きな仕事ではないのに、友人には天職に就いているフリをしてしまう」(44歳)「エステに一回しか行ったことがないのに、何度も行ったフリをした」(46歳)『あなたがつい見栄をはってしまうのはどんなこと?』(読者の声を集めた「隣の50歳」㊽)

ギリコ

ギリコ

マンションに住んでいますが、管理組合の理事の順番が回ってきました。マンションは個人の財産の集合体。しっかり管理するには、不動産、建築、法律の知識が求められます。老眼の目を叱咤激励しながら、法令集や解説書を手に「読書の秋」です

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こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

今回きいてみたのは「あなたがつい見栄をはってしまう(はってしまった)のは、どんなこと?」です。

 

 

 

「ちょっと値段が高めの店で食事をしたときは、必ずインスタにアップしてしまうこと」「〝夫がとても寛大で、妻である私に理解があるの〟など知人に話してしまう。実際は全然そうではないのだが……」「旅行に行ったときはいかに楽しかったか、景色が素晴しかったかを熱く語る。でも泊まったホテルは安いところだったことなどは、決して話さないようにしている」「私は専業主婦ですが、働いている友人に、夫の稼ぎでいかにふだん優雅な生活をしているかを匂わせてしまうことがある」「50代半ばですが、いまだにクリスマスイブなどは素敵な予定が入っているフリをしてしまう」「2回しかハワイに行ったことがないけど、何回も行ったことがあるようにふるまってしまった」「本当は家事が好きでも得意でもないのに、ひとからほめられたくて料理上手、片づけ上手なフリをしてしまう」「つきあっている人がいないのに、カレがいるフリをしています」など、いろいろなコメントが寄せられました。

 

さぁ、それでは結果発表です!

 

 

じゃじゃ~~んッ

1位「仕事について」

「職場で難しい仕事を頼まれたとき、見栄をはって引き受け、大変な思いをしてしまうこと」(58歳・会社員)、「余裕がないのに、頼まれた仕事は断らないで引き受けてしまうこと。頼りにならない人だと同僚に思われたくないという見栄です」(40歳・会社員)、「職場で〝これ、できる?〟と聞かれると、つい〝できます〟と答えてしまうこと」(46歳・会社員)、「能力以上の仕事を任され、内心、誰かに助けて欲しいのに言わないこと」(不明)、「職場の若い同僚に対し、自分はまだまだ体力もあり、この程度の仕事は平気だとアピールしてしまうこと」(53歳・パート・アルバイト)、「転職がうまくいかず無職のとき、周囲にはバリバリ働いているようにふるまったこと」(38歳・その他)、「本当は好きでやっている仕事ではないのに、友人には天職に就いているフリをしてしまうこと」(44歳・自営業)、「営業先で本当は知らないことなのに、お客さんに話をふられると、つい知っているフリをしてしまう」(54歳・会社員)

 

 

2位「持ち物や愛用品について」

 

「みんながブランド品自慢をしているとき、日本のアウトレットで買った某ブランドのバッグをハワイで買ったと自慢してしまった」(58歳・パート・アルバイト)、「美容院でふだん使っているコスメをきかれたとき、百貨店で売られている高級コスメの名前を出してしまった。本当は一度だけサンプルをもらい、それを使っただけです」(46歳・パート・アルバイト)、「セールで買った服の値段を定価で友人には言っている」(48歳・その他)、「友人と会うとき、ブランドのバッグをレンタルして持っていった」(55歳・パート・アルバイト)、「並行輸入で買ったブランドの品をデパートで買ったフリをしたり、一度しか行ったことがないエステに何度も行っているかのように話してしまう」(46歳・会社員)、「地方在住です。知人からバッグをほめられたとき、本当は札幌で買ったバッグなのに、〝東京で買った〟とつい見栄をはってしまった」(56歳・パート・アルバイト)

3位「学歴や肩書きなど自分の経歴」

「大学中退なのだが、学歴でマウントをとってこようとした人に大卒のフリをした」(52歳・パート・アルバイト)、「自分は幼稚園からお嬢様学校の付属に通っていたことをつい話してしまう」(49歳・専業主婦)、「本当は短大卒なのだが、4年制大学卒のフリをしている」(47歳・パート・アルバイト)、「職場の同僚はみな大卒ですが、自分は専門学校卒です。でもみんなが当然大卒と思い込んで話してくるので、つい専門学校卒であることを言いそびれてしまい、私自身も大卒である雰囲気を醸し出すようにしている。嘘はついていないつもりだが、これも見栄なのでしょうか」(52歳・会社員)

 

4位「経済状態について」

「老後の資金はすでに十分用意してあるフリをしてしまう」(57歳・公務員)、「私の職業を見下してくる相手に、つい〝でも収入はすごいの〟と見栄をはってしまいました。あまりにも悔しかったので……」(44歳・自営業)、「不妊治療のため仕事を辞めたので、かなり節約して暮しています。両親がそのことを心配してくるのですが、つい大丈夫なフリをしてしまいます」(40歳・専業主婦)、「社会人となったわが子に対して、経済的に見栄をはってしまいます。実際は子どものほうが収入があるのですが、一緒に食事をしたときなどは親としてつい私が払ってしまい、そのあとはしばらく切り詰めた生活を送っています」(53歳・専業主婦)、「同世代の友人や知人より私のほうがはるかに収入が低いのに、誘われるとつい食事会などに参加してしまう。断れず、見栄をはってお金を使ってしまう」(不明)

 

5位「成績や進学先など、子どものこと」

「うちの子はたいしたことないのに、つい成績が優秀なようなことをひとに話してしまう」(56歳・会社員)、「子どもの習い事の数。うちは子どもにこんなに習いごとをさせているとつい見栄をはってしまいました」(52歳・会社員)、「子どもの進学先のことで見栄をはってしまったことがあります。〝本当は、今通っている学校よりワンランク上の学校にも行けたんだけど、あえて今の学校を選んだ〟など言ってしまった」(54歳・会社員)、「子どものことです。夏休みの宿題をさっさと終わらせたとか、学校でこういうことで表彰されたとか、課題に熱心に取り組んで先生にほめられたとか……たまたまそのときの相手が子どものことを自慢してきたので、ついはってしまった見栄ですが、今思えば恥ずかしいです」(43歳・会社員)

 

「隣の50歳」、今回はここまでですがいかがでしたでしょうか。

 

見栄といえばギリコ場合、真っ先に浮かぶのは相棒の顔。

最近休日は一緒にハイキングをしているのですが、きつい上り坂で遅れがちな相棒に「少し休む?」と声をかけると、「これくらい……全然……平気にきまっているだろ!」と苦しさでゆがんだ顔で、毎回必ず言います。

ちなみに彼の日頃の口癖は、「俺って、(実際の)年齢より若いだろ?」です。

 

 

それでは次回の「隣の50歳」も、どうぞよろしくお願いいたします!

 

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