OurAge世代にもなるとさまざまな予期せぬ不調に悩まされたりすることも。日々携帯するポーチの中身は、そうした不調に対処すべくその人の経験が詰め込まれたもの。400回以上もの渡航歴のある旅の達人ともなると、またそのポーチの中身も研ぎ澄まされているはず。あらゆる経験から生まれた厳選ポーチの中身。編集者ひとりっPさんのポーチの中身を見せてもらいました。
※この特集内に登場するアイテムはすべて私物です。現在販売されていないものもあります。
編集者
Hitori P
ひとりっPさん
元SPUR編集長。海外ひとり旅歴25年、その数400回を超える旅の達人。
書籍「ひとりっぷⓇ」シリーズ(集英社刊)のほか、旅情報をWebで公開中。
spur.hpplus.jp/special/hitrip/
ポーチの重さは心の重さ!
1gでも軽く! がモットー
旅バッグ内はカメラやモバイルギアなどで重くなりがちなので、ポーチの中身は必要最低限に。コスメも持ち歩きません。ポーチ自体の重さも意外にばかにならなくて、素材によってはかさばったりもするので、もっぱらモンベルのウルトラライトシリーズのポーチを愛用。薄軽で、たったの18g! 色違いで持っていて、色ごとに入れるものを分け、必要なものをすぐに取り出せるようにしています。
旅の必需品、セルフィースティック。自分を撮影するためではなく、旅先で現地の人とコミュニケーションをとるためのツールです(写真上)
1 コンタクトレンズを使用しているので目が乾きやすく、飛行機で寝てしまうと目が開かなくなる(!)ので、パッと取り出せるように目薬は各ポーチにスタンバイ。
2 渡航先での生活や撮影に欠かせないバッテリーや変圧器、コード類などをまとめて収納。旅に出たり戻ったりするたび入れ替えるのは面倒なので、普段からワンセットにして持ち歩いています。
旅先で1日10食も常、な大食漢なので、ダイエットサプリが欠かせません!メタバリアEXをタブレットケースに入れて携帯(写真右上)
4 ポーチの中でごちゃつきやすい鎮痛薬や絆創膏は、香港で見つけたレスポートサックのさらに小さい(&軽い)ポーチにまとめて。
5 甘味料のステビアを小さいボトルに詰め替えたもの。ダイエッターだけど甘いものが大好きなので、飲み物に垂らしています。
6 こちらのポーチにもスッとする系の目薬を常備。
次回は、ジュエリーブランド代表の切実ポーチの中身をご紹介します。
撮影/山田英博 取材・原文/矢沢美香(STRIPE)