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彼のことを「やさしい人」だと思っていたけど、それは「どうでもいい」と思っているからだった。 ケンカしないのは、面倒くさいからだった

一条ゆかり

一条ゆかり

いちじょう・ゆかり 漫画家。「デザイナー」「有閑倶楽部」「プライド」など、OurAge世代なら誰もが夢中になったヒット作多数。大酒豪、愛煙家など破天荒な伝説数多くあれど、現在は家庭菜園でトマトを育てるなど、いたって健康的な日々。この連載ではOurAge世代への”愛とムチの金言”を、ビシビシといただいていきます!

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昔つきあっていた彼が、そういう人でした。ちょっと私が文句を言うと、「わかった、わかった。そうか…」そして文句を言う私に「ケンカはやめようよ」って言うわけ。「あら、やさしい人なのね。そうねケンカは良くないわ」って、最初のうちは思っていたんだけ〰️ど!残念ながらだんだん化けの皮が剥がれると言うか、知りたくもなかった真実がわかってきたのでありました。早い話が『問題解決の努力もケンカもしたくない』でした。

 

ケンカをしたくないのは、やさしいのでも平和主義でもなく!単に!面倒くさいから!!でした。そう言うと「いやいやそうではなく」とか言うだろうけど、い〰️〰️や間違いなくそうです!絶対そうだ!!

 

まあそりゃあね、ケンカするのって面倒くさいわ。体力いるし、文句もさんざん聞かなきゃいけないし、いちいち反論するのも疲れるし、挙句の果てに謝ったりする羽目になるかもしれないし、そうでしょ!?確かに喧嘩は煩わしい行為です。できればしたくないのは同意しよう。

 

私だって喧嘩はしたくない。でもね!言わざるを得ないから文句を言うのであって、それをちゃんと受け止めて、直してくれるなり、話し合ったりしてくれないパートナーとこの先うまくいくとは思えない。

 

彼は、自分の悪いところを直す気もなく、そういう面倒から逃げたかっただけで、結論は面倒くさいが勝ったというか、喧嘩するほどの問題ではない。つまり「どうでもいい」ってことだったんだと思います。

 

実は私、世の中にそういう人がけっこういるのを知らなかったのですよ。まわりは、ものを作るヲタクばかりでした。自分自身に果敢に向き合って、自分の弱さ、ダメさを掘り返しながら、好きなことに対してしつこく何かを作り上げていくヲタクです。

 

彼もそこそこはヲタクだったので、つまるところ…いや、そこまで打ち込むほど好きではなかった…そうか…そうだったのか…コレが、藪をつついて蛇を出すっていうことか〰️!!

 

相手の素顔を知るのに3年くらいかかりました。え? かかりすぎ? (笑) でも、本当にやさしい人なのか、ただのことなかれ主義なのかは、なかなか区別がつきにくいのよ。
というわけで、みなさんもうっかり彼の本質が分かった時には
①面倒なので諦めて受け入れる
②彼が自分とキチンと向き合うように戦う
③捨てる

 

ちなみに一条は①を選択したんだけど、結局③で終了しました。
いやぁ、人生いろいろでネタが尽きません(笑)

 
一条ゆかり_「正しい恋愛のススメ」コーラス1995年10月号本文カラー

 

正しい恋愛のススメ」コーラス1995年10月号本文カラー

 

取材・文/佐藤裕美

 

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