年を重ねても好奇心旺盛は、相も変わらず。
その対象の幅はかなり広く、
何でも体験してみたい私でございます。
随分な大人になった(笑)昨今、
足を運ぶことができずに残念に思っていた
「富士急ハイランド」
世界遺産級の絶叫アトラクションに、いざ挑戦です!
富士急ハイランドの4大コースターは、
高飛車・えぇじゃないか・ドドンパ・FUJIYAMA。
さあ、どこからまいりましょうか♪
まずは、入り口近くの<FUJIYAMA>
さすが、KING OF COASTERS!
すべてが規格外。
間近で見ると、かなりの存在感。
ワクワク感とドキドキ感が高まってきます。
待つこと約1時間(!)
ようやく、案内されました。
身に着けているものは、無料ロッカーの中に
すべてしまう様に指示されます。
バッグはもちろんのこと、ピアスも時計も、バレッタも、
ポケットの中のものまで、です。
いよいよ乗り込み、ベルトもがっちりロックされました。
スタートです。
長~い傾斜をゆっくりゆっくり上がっていきます。
随分上ってきたと思ったのに、横の表示は20M。
ここにきて、今更ながらちょっと怖くなってきました。
どんどん上ってゆきます。
「結構な高さ」と思ったのに、まだ38M。
当たり前ですが、もう戻れません。
せっかくなので、景色を楽しむことにしました。
真正面に富士山がとても綺麗に見えます。
さらに上ってゆきます。
「そろそろかな」と思ったのですが、68M。
富士山が近くなった気がします。
もう少しあります。
そこで、カタっという音。
てっぺんに着きました。
79Mからの絶景です。
が、景色よりもこれから起こるであろうことを想像し、
ドキドキ感は最高潮。
心臓バクバクです。
来ました~~~
随分と上ってきただけに、
下りてゆく時間も、速くて長い。
最大落差70M
最高速度130KM/H
およそ3分半。
その間、大きな落下が4回。
いやはや、しっかり、たっぷり楽しめました。
上がっていくときは怖かったけど、面白かったー♪
と、はしゃぐ私。
次にトライしたのは、<高飛車>
「最大落下角度121度って、どんな感じ?」
と思いながら並ぶ行列を眺めていると、
「ここって、平均年齢最高のグループじゃない!」
と気づいてしまいました。
周りは、10代か20代のグループばかりです。
「年齢なんて関係ないわ。楽しみましょ♪」
と思ったのも、束の間。
パンフレットをよーく眺めていましたら、
年齢制限に上限があることが判明。
高飛車は、60歳。
・・・あと何回来れるかしら。
こちらも待つこと、1時間くらい。
いよいよ未体験ゾーン突入です。
完全に垂直に上がっていくときと
121度落下の前に止まるとき。
ドキドキしました。
ここで、ちょっと休憩。
<リサとガスパールタウン>に行きました。
サンドイッチをいただきました。
大好きなエビとアボカドの組み合わせ。
こちらは絶叫エリアと同じ敷地と思えないくらい
のどかな雰囲気です。
風も爽やかで心地よく、まったりと過ごせます。
随分前に、東京で「リサとガスパール展」に行ったことを
思い出しました。
その時に購入したリサとガスパールは、
今でも我が家のリビングにちょこんといます。
さて、気を取り直して(?)<ドドンパ>へ。
結構な行列です。
ドドンパは、日本一速いジェットコースター。
スタートからわずか1.8秒で172KM/H
「F1レーサーになった気分かしら」
と気持ちが高まります。
F1といえば、映画「RUSH」
ジェームス・ハントとニキ・ラウダの物語。
登場マシンは恰好よかったし、本当にいい映画でした。
「決勝の舞台は、富士スピードウエイ」
「ぜひ見てほしい!」
と熱弁しているうちに、順番が回ってきました。
こちらは待つこと、1時間半近く。
お馴染みになったロッカーにすべての荷物を預け、
スタンバイ完了。
がっちりシートロックされ、さあ出発!
少し進むと、前方はトンネル。
そこで、待機。
ん?
なかなか出発しません。
いつ、加速?
どんどんと高まる緊張感。
・・・と、驚異のスピードです。
とにかく、速い。
シートに背中がピタッとくっつく感じ。
トンネル出口までの驚くほどの速さではないですが、
その後も速い、速い。
垂直に上がったかと思いきや、
すぐに垂直に降下。
速くて、楽し~い♪
このスピード感は、クセになりそうです。
もっと乗っていたかったくらい。
続けて乗りたいくらいの爽快感です。
閉園時間に間に合わない時間となり、
<ええじゃないか>は、断念。
心残り。
でも、富士急ハイランドを訪れた感想は、
ひとこと
「とても楽しかったです♪」
すっかり忘れていたライド系のワクワクを思い出し、
子ども同然に無邪気になっていたお時間でした。
この夏、新アトラクションもデビュー。
こちらも楽しみです。
そこで、近いうちに再訪すべく、
既に、次の計画を目論んでいる私でございます。
富士急ハイランドでは、美しい富士山を眺めながら、
絶叫マシンで楽しむもよし。
まったり過ごすもよし。
皆様もいかがですか?
■富士急ハイランド
www.fujiq.jp/