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光効果のファンデーションに頼って若見せ肌になる!

今日のおでかけ女史組体験記は「ファンデーション」。

みなさんは、若々しく美肌に見えるファンデーション、使っていますか?

スポーツ大好きちょこみみさんは、ささっと仕上げるナチュラルメイク派で、濃いめの色のファンデーションを愛用中。

でもじつは、「この年齢で、それでいいのかな?」という疑問と不安があるそうです。

 

ということで、今日は、花王の研究所で、肌のベース作りの体験です!

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◆50代の肌は黄ぐすんでいる!?

「黄…ぐすみですか??」と、しょっぱなから衝撃の事実を告げられ、まだ40代ですが、ショックのちょこみみさん。

 

花王メイクアップ研究所 主任研究員の進邦(しんぽう)あゆみさんが今日の先生です。

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花王メイクアップ研究所 主任研究員 進邦あゆみさん リキッドファンデーションの開発やベースメイクの研究を行っている肌作りのスペシャリスト。

 

 

進邦「はい。そうなんです。年代別に素肌の色を測定すると、年齢が上がるにつれて明度は暗く、色相は黄色に近づいていくことがわかりました」

 

ちょこみみ「くすんでいるだけでなく、黄味がかってくるんですね」

 

進邦「ちょこみみさんはファンデーション、どうやって選んでいますか?」

 

ちょこみみ「手の甲に塗ってみたり、首に合わせたり……」

 

進邦「それは、まあまあ優秀ですね(笑)。年齢が上がると、ファンデーションを買うときにわざわざ肌の色に合わせたりせず『標準色が無難だから』という人がとても多いのです。だからプリマヴィスタディアは、標準色を大人の肌がきれいに見える”明るい赤み”の色で設計しました」

 

ちょこみみ「明るい赤みがいいんですか? 明るい色のファンデーションは、老けて見えるかと思って、あえて避けていました」

 

進邦「肌を明るく見せるには、そこが重要なポイントです」

 

 

◆色ムラや毛穴が目立たない方法とは?

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進邦「私達が大人の肌作りに必要と考えたのは、肌にファンデーションを厚塗りをして色を補正するという考え方ではなく、光を透過するファンデーションで色むらを目立たなくさせる、という方法です。実は、青い光は、色ムラや毛穴を目立たせてしまうんです。逆に赤い光は色むらを目立ちにくくしてくれます。プロのメイクさんは、”赤白い肌に整える”という計算をして、ベースメイクを美肌に仕上げるんですよ」

 

ちょこみみ「確かに、蛍光灯の下よりも、白熱灯の下の方が肌がきれいに見えますね」

 

進邦「そうなんです。青い光は肌表面のあらをはっきり見せ、赤い光は目立たなくさせる効果があるのです。では、実験してみましょう。青い光と赤い光を交互に当てますね。シミの目立ち具合を見てみてください。

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青い光と赤い光では、こんなにシミの見え方が違うんです。プリマヴィスタディアのファンデーションは、黄ぐすみの原因を光で消す”ピュアブロッサムパウダー”を配合しています。このパウダーは、青い光はできるだけ通さないようにしてして、赤い光を通すように作られていますので、色ムラや肌の凹凸を目立たなくするんですね」

 

ちょこみみ「すごい!!私の肌でもわかりますね!!」

 

進邦「加えて、50代の肌は若い頃に比べて、つるつるなんです。といっても、肌がつるつるなのではなく、本来あるべき細かいキメ、凹凸がなくなって、平らになってしまっています。するとどうなるかというと、ファンデーションが乗りにくく、また落ちやすくなってしまうんですね」

 

ちょこみみ「メイクしたては気になりませんが、出かけてしばらくするとくすんで見えるのは、まさかそのせいですか?」

 

進邦「その可能性はあります。ですから、下地をきちんと塗って、パウダーをふんわりつけるのがコツなのです」

 

◆塗り残しなく、ふんわり肌に仕上げる!

というわけで、さっそく若見え美肌づくりに挑戦です。

メイクは花王のシニアメイクアップアーティスト山田由理香さんに、花王独自の「ネオスタンダードメイク」を教えていただきます。

STEP1

下地を適量(直径約1.5㎝程度)を手に取り、顔全体にムラなく塗ります。プリマヴィスタディアの下地は「ストレッチフィックスポリマー」配合で、パウダーファンデションを肌に均一に密着させ、皮膚の動きにもよれないよう、柔軟な化粧膜を形成するのでよれにくいのです。下地は絶対に使うべきアイテム!

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STEP2

目尻や口角、ほうれい線などは塗り残しがないように丁寧に。このひと手間で、仕上がりの完成度が変わります。

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STEP3

パウダーファンデーションをスポンジでとり、ほおの中心から円を描くように広げ、まわりになじませます。おでこも同様に。こうすることで、顔も立体的感が出てきます。

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STEP4

目まわり、口もとなど丁寧になじませます。たたいたり押さえたりせず、スポンジを滑らせた方がファンデーションが均一について、きれいに仕上がります。目尻は切り上げるように塗るのがコツ!

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STEP5

より明るく、ハリ感をアップさせるために、ほお骨の上に、内側から外側に向かってファンデーションをうすく重ねます。

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STEP6

最後に、塗り残しがないか鏡を離してチェック。とくに顔と首の境目は塗り残しや下地が残っていたりしないか確認を。

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完成です!

いつものベースメイク

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プリマヴィスタディアを使ったベースメイク

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こんなに透明感のある明るい肌に! 光効果に驚きです。

ちょこみみさん、大満足の1日でした。

 

◆体験を終えて

明るめのファンデーションを使うのは躊躇していましたが、こんなに自然に仕上がるんですね。確かに、肌のくすみを厚塗りでカバーするのではないので透明感があるのかもしれません。若い頃はメイクにも時間をかけていましたが、今は簡単に済ませがち。だからこそ、年齢に見合ったファンデーションを使うべき! と実感しました。そのほうが簡単に若々しい肌に仕上がるんですね~。そして塗りムラがメイク崩れの原因になることもわかりました。BBクリームを適当につけるの、だめですね(笑)。メイク下地はブルーやイエロー、グリーン、ピンクのどれを使えばいいかわかりませんでしたが、私たち世代は血色のいいピンク系がよいそうです。(ちょこみみ)

 

ファンデーションの光の効果を教えてくださった進邦さん(前出)、塗り方を教えてくださった山田さん、ありがとうございました!

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花王 シニアメイクアップアーティスト 山田由理香さん 商品開発や、メイクアップ研修の講師なども務める。

 

◆本日使用した商品

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プリマヴィスタ ディア 肌色トーンアップパウダーファンデーションUV 9g 3,150円(税込) 明るさアップ化粧下地 25㎖ 2,940円(税込)

 

撮影/山田英博

 

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