こんにちは!冬場のお出かけといえば毎年スキーが定番のkoukoです。
「足腰が丈夫なうちは、まだまだスキーを楽しむぞ!」と、今回は志賀高原へスキーに行ってきました。
・・・とはいえ、ご紹介するのはスキー場ではなく、日本一高いところにある手作りパン屋さんの「横手山頂ヒュッテ」。
いったいどんなパン屋さんなのかさっそく向かってみました!
場所は志賀高原の南にある横手山・渋峠スキー場。リフトを何度も乗り継いでようやく到着。
実はこのお店、昭和56年頃からあるそうで、今でも全国各地からパン好きの方が訪れる、知る人ぞ知る「雲の上のパン屋さん」なのだそうです。
標高2307mまでスキーを装着し、冷たい風に当たりながらのリフト移動は大変でしたが、(雲の上の世界)の文字になぜか達成感を感じる私。
「健康で好きな事ができるからこそ、この景色を味わえるのよね」と、遠くに見える北アルプスをしばし堪能。
そして、お目当ての「横手山頂ヒュッテ」へ向かいました。
一歩店内に足を踏み入れると、山小屋風の木のテーブルと椅子が綺麗に並んでいます。
木の温もりを感じるあたたかい雰囲気のレストランで、いわゆるスキー場の食堂とは一味違っておしゃれですよね。
こちらのコーナー席もいい感じ。ウエアを脱いで休む間もなく人気のパン売り場に直行しました。
ここが山の上にあることを一瞬忘れてしまいそうなぐらい、地上のパン屋さんのようにパンが売られています。
焼きたての山型パン、ソフトフランスパン、レーズンパン、クルミパン、あんぱん、カスタードパン…どれも美味しそうですねえ。
パンはもちろん店内で焼いていて、標高の高い場所にも対応できるドイツ製の窯を使っているそうです。
中でも一番の人気メニューが、『焼きたてのパンと、きのこのスープのセット』。きのこのような見た目と、オリジナルの器がとてもかわいいですよね。
パンを割ってみると中には熱々のクリームシチューが入っています。慌てて食べると舌をやけどしそうなぐらい熱いです。
甘くて優しい味のシチューにゆっくりとパンを浸して食べました。「あ~美味しい。」思わず顔がほころびます。野菜もたっぷり入っているので食べごたえもバッチリ。あっという間にペロリと平らげました。
そしてこちらは『ボルシチと山型パンのセット』
ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモなど大きな具材がゴロゴロ入っています。トマトの酸味が効いたスープはコクがありながら、さっぱりとした味わいです。
シンプルな「山型パン」も割ってみるとキメが細かく甘みがあって、もちもちとした食感がたまりません。
山頂でこんなに美味しいパンが食べられるなんて驚きですね。本当に美味しかった~。
「横手山頂ヒュッテ」は1年を通して営業していて、宿泊することもできるそうです。
夏場はトレッキングで訪れる方が多く、夜には満点の星空が楽しめるそうですよ。星好きの方はぜひ行ってみて下さいね。
今回は大好きなスキーと美味しいパンを堪能して、幸せな年明けとなりました。
そして、年頭に今年やりたいことを「夢100リスト」に書きました。今回のスキーもその一つです。
すべてが叶うかどうかわかりませんが、夢に向かって挑戦していきたいと思っています。
同世代のみなさま、「年を重ねてもアクティブに!」おでかけ女史組を一緒に楽しんでいきましょう!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
横手山頂ヒュッテ
http://www.yokoteyama.com/