外出自粛中はリモートワーク、出かける時はマスク。そんな生活が続くにつれ、「メイクする気がしなくなったわ~」という声を多く聞くようになりました。でも、頬や口もとがマスクで隠れている分、顔の印象は目もとで決まってしまいますよね。
花粉症でもない私はマスクが慣れなくて嫌だったんです。でも、ここ最近のマスクはTVで見る政治家の影響やアパレル企業の参入もあってか、すっかりファッション。さらには、PRツールにすらなっているような気がします。
そんなわけで、私もマスク生活が楽しくなってきました。そして出かけるならアイメイクはきちんとしなきゃ。ですが、強めにして目ヂカラを出すのではなく、キレイめな色で明るい印象にするのが私のオススメです。ここ2、3年流行っている赤みカラーのアイメイクも私たちOurAge世代の顔を明るく女らしい印象にする効果大。
狙い目のアイカラーは、明るい色がシアーに発色するもの。まぶたにチョンチョンと置いて指でのばせるリキッドタイプが進化していて、しっとり感もあるしヨレにくいアイテムが増えています。
ゴールドの輝きと洗練されたカラーのハーモニーがキレイなTHREEのサマーコレクション。リキッドアイシャドウはイエローなど鮮やかカラーからヘルシーなスキントーンの限定7色が追加になりました。まぶたにのせてしばらく置いてから指先で軽くなでるとパールが優しくキラめいてステキ。ウォータープルーフ処方で、汗をかいてもヨレません。既存色を含め全17色あるので好みの色が見つかります。私は写真上から4番目のピンク系をよく使っています。
●THREE アルカミストツイストフォーアイ限定7色(上から、X01・X02・X03・X04・X05・X06・X07)各¥3,500
厳選の自然素材をふんだんに使ったSHIROのスキンケアメイク。リキッドタイプのアイシャドウは肌荒れを防ぐ効果があるとされる植物カレンデュラ由来の保湿成分とシアバターが配合されて、目元に潤いを与えながら美しい発色とツヤをキープします。オレンジやピンク、ブラウン系のベーシックカラーはどれも使いやすい色ばかり。繊細なパールタイプとマットタイプがあり、水溶性ベースで肌にのばすとピタリと密着して目もとに自然な立体感が生まれます。
●SHIRO カレンデュラアイシャドウリキッド 全6色(左から、0C01・0C02・0C03・0C.04・0C05・0C06) 各¥3500
コスメキッチンなどで人気の国産ナチュラル&オーガニックメイクブランドto/one<トーン>。キレイな色が揃うリキッドアイシャドウはOurAge世代にも使いやすいシアーな発色とみずみずしい輝きです。私のオススメは中央のテラコッタ系(03 ※上のマスクの写真に使用)や一番下のライラック系(08)。ひと塗りすると透けるような優しい色づきで、目もとを春夏のニュアンスになります。
●to/one<トーン> ペタル リキッド アイシャドウ(上から、01・02・03・06・08)各¥2,900
自粛生活のストレスを輝きで吹き飛ばせそうなフジコのグリッター入りアイシャドウ。オイルフリーのウォータリー処方で肌に軽くスッとなじみ、やわらかな色彩の中にキラキラが浮かびあがります。赤みブラウンニュアンスのフェミニンな色が揃いますが、私が使いやすいと思うのは上から2番目のピンク系(03)と3番目のコーラル系(05)。汗や水にも強くて、色も輝きも長持ちします。
●フジコ シェイク シャドウ(上から01・03・05・07・08)各¥1,280
アイメイクは上まぶただけという方も多いと思いますが、ぜひ実行してみて欲しいのが下まぶたにうっすら入れる赤みのアイカラー。目の印象が明るくなるし、目の縦幅が広くなるので目が大きく見える効果もあります。
お見苦しい点がありますこと、ご容赦ください。下まぶたのアイメイクはピンクやオレンジ、レッド系のアイライナーやアイシャドウを使ってもいいのですが、簡単に今日からできるのがお手持ちのチークを使う方法。「下まぶたには綿棒で目のキワに…」とよくヘアメイクさんが指南していますが、綿棒の先端って意外と細くて硬いと思うんです。そこで、ティッシュを折って折って角をつくり、その先端にチークをつけて入れてみたら程よい幅に赤みを添えることができました。しかも、肌当たりもソフト。気になる方は試してみてください。
THREE公式ホームページ
https://www.threecosmetics.com/
SHIRO公式ホームページ
to/one<トーン>公式ホームページ
フジコ公式ホームページ
インスタグラム@kurikobeautyでコスメ情報などを随時発信中。