「きっかけは白髪。そこから新しい自分を見つけました」
八島真彌(やしままや)さん・52歳(会社経営)
「仕事柄、人前に出ることが多いんですが、半分以上が白髪になっている箇所も…。数年前から自分の髪に真剣に向き合いはじめました」と八島真彌さん。
20年親しんだロングに決別し、ボブへとスタイルチェンジしたのは2年前。
「その1年後、さらに短くしてハイトーンカラーに行き着きました。白髪が気にならないし、肌の透明感も増して見え、ファッションの幅も広がっていいことばかり」。
明るい髪は思いきりが必要ですが、上品に楽しむ秘訣は?
「長い前髪でツヤ感、後頭部のフォルムでメリハリを出し、整った印象のカットラインを死守しています。さりげなくハイライトも仕込み、明るいだけではない立体感も加えたことで、品のよさが担保されます」と、担当美容師の寺岡幸紘さん。
大人のかわいさが引き出された、ハイトーンの理想的な成功例です。●ヘア/寺岡幸紘(PEEK-A-BOO 銀座並木通り)
ヘアスタイルを担当したサロン
●PEEK-A-BOO(ピーク・ア・ブー) 銀座並木通り
日本人の髪の特質を熟知した匠の技で、ファンを増やし続けるトップサロン。
東京都中央区銀座5-4-9 ニューギンザ5ビル4F
撮影/玉置順子(t.cube) メイク/広瀬あつこ 取材・原文/伊熊奈美 斉藤裕子