こんにちは、ギリコです!
今日は先日開催された「あなた、アイメイクで損していませんか? 大人の眉&アイメイク塾」の様子をご報告します。
会場は玉川高島屋S・Cの本館屋上にある「玉川テラス」。
OurAgeがこの「玉川テラス」でセミナーを開催するのは、なんと今回で19回目!
ギリコにとってはもう編集部と同じくらい勝手知ったる?場所なんです。
そして、本日の講師は、じゃじゃ~ん!
千葉智子さん。
大手化粧品メーカーの研究所出身。
独立後は集英社の「LEE」をはじめ、数々の女性誌で活躍しているヘアメイクアップアーティストです。
ご著書もあります!
写真が大きくて、とてもわかりやすい本なんですよ。
お~、会場ではすっかり準備が調ったようです↓。
今日ご用意したメイクアイテムは、どれも千葉さんとギリコのイチオシのものばかり!
ではラインナップをご紹介しますね。
使いやすい5色がセットになったパレット。
眉用パレットは2色の組み合わせが多いので、5色というのは珍しい!
赤とオレンジが組み込まれていて、一瞬「これ、本当に眉に使うの?」と思ってしまうかもしれません。
が、ブラウン系で仕上げた眉に重ね使いすることで眉の印象を変えることができ、使い慣れるととても便利です。
付属の筆も使いやすいんですよ。
エテュセ ペンシルブローライナー(今回使用した色はダークブラウン、イエローブラウン)
とにかく色味が素晴らしいんです!
眉毛になじみやすい色なので、眉を描くのが苦手な人や初心者におすすめ。
筆の後ろについているスクリューブラシもしっかりとした作りで使いやすいです。
マスカラ下地。
とくにまつ毛が下がりやすい人、マスカラが目の下ににじんでしまいやすい人におすすめ!
これを下地としてつけてからマスカラを塗ると、マスカラの持ちが違うんです。
エトヴォス ミネラルクラッシィシャドー(今回使用した色はロイヤルブラウン)
色の組み合わせに気品を感じるパレット。
どんなファッションにもなじむブラウンなので、メイク初心者にはおすすめです。
しかもお肌に優しいミネラルコスメなので、メイクをおとすときにクレンジングいらず!
フローフシ モテライナー(今回使用した色はブラック、ブラウンブラック)
フローフシ モテマスカラ( 今回使用した色はブラック、ブラウン)
実は「モテライナー」、「モテマスカラ」はギリコのイチオシ。
「モテ」がついているとなんか若い人しか使ってはいけないんじゃないの、とつい思ってしまいますがそんなことはありません。
塗りやすくて、朝つけたら夕方になっても夜になってもにじまない!
しか~も!
このアイライナーとマスカラは、独自の美容成分「エンドミネラル」が配合されていて、滝の600倍のマイナイスイオンを発生させているそう。
夕方、仕事をしていて目が疲れたとき、このマスカラを塗ると目が軽くなるんです。
お~、参加者のみなさんが到着しました!
いよいよセミナーが始まりますよ。
最初は千葉さんが用意したパネルやテキストを見ながら、
眉の部位や基本的な描き方を頭にいれます。
★基本的な眉の描き方は次ページで紹介されています!
まずは眉の位置や部位を頭に入れます。
その後、
・今どきの太い眉
・華やか知性眉
・女優眉
・カジュアル眉
となりたい印象別の眉の形についてレクチャーが。
ほんのちょっとしたラインや太さの違いで、眉の印象が変わるのがよくわかります。
今やこうして「眉メイクセミナー」を企画しているギリコですが、眉を描くようになったのは34歳くらいのときです。
きっかけは美のカリスマ君島十和子さん。
美容記事の取材でお会いした際、十和子さんがおっしゃったのです。
「眉はお顔の額縁です」
!!!!!
眉など描いたことのなかったギリコ34歳。
猛練習しました。
思い切って「どんな不器用でも絶対に失敗しない眉ブラシ」と、当時言われていた眉専用のブラシ(8000円くらいした)と眉パウダーも買いました。
眉用コームにスクリューブラシもそろえました。
今では風邪で寝込んだときなどをのぞいて、年間360日くらいは眉を描いています。
でも「面倒くさいな~」と思いながら描いているのではありません。
楽しいからなのです。
描き慣れてくると、
「今日は、敢えていつもより暗めの色で描いてみようかな」
「今日はふんわりボカして、太眉気味にしてみよう」
とその日の気分で眉を描くようになりました。
そう、、、まるで休日の朝、起きたときに
「今日はパンの気分♪」
「今日は納豆に焼き魚がいいな♪」
と食べたいものを考えるように。
だからこの日も
「眉メイクのノウハウだけではなく、眉を描く楽しさも感じてもらえますように!」
と参加者のみなさんに会場の隅から、念を送り続けたギリコ。
さぁ、テキストをみながらの説明が終わりました。
いよいよ実際に自分の手で眉を描いてみる実技の時間です。
最初はおそるおそるといった感じで眉にブラシをのせているみなさん。
(失敗したら取返しがつかないんじゃないか、、、、、)
おっかなびっくりなその気持ち、よくわかります。
★次ページでは、たった3ステップで描ける千葉式眉メイクの手順をご紹介します
さぁ千葉式眉メイクの手順ですよ!
〈千葉式眉メイクの手順〉
①眉山から眉尻にかけてペンシルでラインを描く
②毛の足りないところ、薄いところをペンシルで埋めていく
③スクリューブラシでぼかす
たったの3ステップです!
「絶対眉頭から描いてはいけません、眉頭が不自然に目立ってしまいます。
眉山を決め、そこから描きはじめましょう」
実技の間も一人一人の間をまわりながら、要所要所ポイントを繰り返す千葉さん。
「鉛筆と同じように持つと力が入ってしまうので、眉ペンシルはこう持ちましょうね。
そしてこういう感じにちょっとずつ動かす……一気に描こうとしないで。
少しずつちょっとずつ眉毛の間を埋めていくような感じで……」
いつも横で見ていて思うのですが、プロってメイクをするとき本当にソフトタッチなのです。
それに対し、一般的に素人?の方は描いているうちについつい力が入ってきてしまうことが多いようです。
眉ができたら今度はアイライナー、アイシャドウ、マスカラの順でアイメイクに取り掛かります。
このときも千葉流アイメイクのコツが。
「まずビューラーでまつ毛を上げましょう。
アイラインやアイシャドウが描きやすくなるし、メイクがよれにくくなるからです」
まつ毛をあげたら、アイラインを描きます。
〈千葉式アイラインの引き方〉
①黒目の上にアイラインの筆先を置き、1センチほどのラインを引く
②目頭から目の中心に向かってラインを引く
③中央から目尻に向かってラインを引く
「アイラインは、線がガタガタになっても心配しないで。
このあとアイシャドウをのせるときに調整できますから」
アイラインを引いたら、お次はアイシャドウです。
アイシャドウパレットを購入すると、淡い色から濃い色まで3~4色が組み込まれていますが
千葉さんが教えてくれたのは……
〈千葉式OurAge世代におすすめのアイシャドウののせ方〉
①最初に中間色を目のキワからアイホールに広げる(上のパレットの左下の色)
②一番明るい色を上まぶたと下まぶたにのせる(上のパレットの左上の色)
③一番濃い色でアイラインを細くなぞる。これでガタガタの線だったアイラインも整う
(上のパレットの右上の色)
という手順。
一般的によくいわれているのは
①一番明るい色をアイホール全体にのせ
②中間色を上まぶた全体にのせ
③一番濃い色をまぶたのきわにのせる
つまり千葉式と一般的な方式は①と②が違うんです。
これはどうしてなのか。
千葉さんによれば
「中間色のしめ色を最初につけ、その後に 明るい色を重ねたほうがまぶたが重たく見えにくくなるんですよ。
とくに年齢とともに、まぶたが重たくなってくるOurAge世代におすすめです。
目に〝抜け感〟が生まれ、目元が明るくみえます!」
とのこと。
!!!!!!!
「ははぁぁぁ(なるほど~)」
参加者の間から感心のあまり、声にならない声があがります。
さぁ最後はマスカラです。
〈千葉式マスカラの塗り方〉
①まつ毛が下がってきてしまっていたら、再度ビューラーでまつ毛を上げておく
②マスカラ下地をつける
③まつ毛の根元にマスカラを当て、毛先までとかすようにして塗る
時間があるときは数度③を繰り返す
④マスカラの先で目頭や目尻を仕上げる
眉とアイメイクが完了した参加者のみなさん。
即、スマホで正面から見た状態と斜め横から見た状態を撮影します。
こうしておけば自宅で復習するときの参考にできるからです。
「ちょっと眉が濃いかなと自分では思っても、特に写真に写るときなんかはちょうどいいんですよ」
とすかさず千葉さん。
そして、最後にみなさんへ素晴らしいお土産が。
なんとエトヴォス ミネラルアイカラーパレット(税抜き価格¥3,800)をプレゼント!
今年の秋のトレンドカラー、グリーンもばっちり入っています!
今日ご参加くださった方々がアイメイクをさらに楽しんでいただけますように、とエトヴォスさんにお願いしご用意いただいたのです。
帰り支度をしているみなさんに、最後までしつこく語りかけるギリコ。
「メイクはとにかく場数を踏んで、慣れるのが一番です!
絶対、今日習った事、おうちで繰り返しやってみてくださいね。
そのうち手が覚えて、ササッと描けるようになりますよ」
「眉ブラシは柄の長いものの方が、手が安定するので描きやすいですよ。
今日はお一人一本これをお持ち帰りください、柄が長いとこんなに描きやすいということを実感していただきたいので100円ショップのものですけど、お土産にご用意しました。
そのうちご自分の気に入ったものを見つけてみてくださいね。
そうそうちなみにこれ、私の眉ブラシ! 8000円以上しましたがもう10数年使っているのでモトはとったかも! 全然毛先もヘタってないんですよ」
「あと毛抜きで眉毛は抜かないほうがいいみたいですよ、なぜかというと……」
……本当に言いたいことがいっぱいあり、止まりませんでした。
こうして本日のセミナーは無事終了!
参加者からは
「自己流でずっとやってきましたが、なんか違うんだよね、、、と思い仕上がりに満足できませんでした。
今日、プロに理論的に教わり、そうだったのかと感心することがたくさんありました」
「眉がかっこうよくかけるとこんなに顔の印象が変わるのかとびっくりしました」
「ためになり、しかも楽しかった!きちんとメイクを習うのは初めてでしたが、また参加したいです」
などの声が寄せられました。
OurAgeでは、毎月さまざまなテーマでセミナーを開催しています。
おひとりでご参加なさっても大丈夫ですよ!
ご自分のために思う存分、その時間を楽しんでいただくセミナーなのです。
会場にはギリコもいつもいます♪
ぜひご参加くださいね。
※ただいま2017年12月までのセミナーが満席となっています。ごめんなさい。
キャンセルが出次第、募集を再開することもあります。
なのでぜひこまめにセミナー募集告知コーナーをのぞいていただけるとうれしいです。
2018年1月以降に開催されるセミナーの一般販売は11月1日からです。
OurAge会員になっていただくと、セミナーチケットの先行発売の特典があります。
人気のセミナーは先行発売の段階で完売してしまいます。
会員登録は無料ですので、この機会にぜひご登録を!
●会員登録は下記からできます!↓
https://ourage.jp/registration/
撮影/山崎麻美
★今回講師を務めてくださった千葉智子さんのメイク講座やメイクアドバイスが紹介されています★
ぜひのぞいてみてくださいね♪
ロッセット ヘアーメイク 千葉智子の簡単メイク講座!!