7月5日は「プラチナエイジの日」。
これは、同日の誕生石「プラチナ」にちなんでプラチナエイジ振興協会が制定したもの。還暦を過ぎて一線を退いた年代というイメージがある「シルバー」ではなく、いくつになっても「プラチナ」のように輝き続けているとして、各分野で活躍している60代以降の人たちをプラチナエイジストとして表彰、応援しています。
今回の開催は2回目で、「特別賞」に選出された俳優の石倉三郎さんから授賞式がスタートしました。
「20歳でこの世界に入り、今年で70歳。毎日酒を飲んで、飯を食って…。そんな私がこのような輝かしい賞をいただけるとは、ありがたいことです」と、ドラマなどで観ている石倉さんそのままの雰囲気で会場を和ませていました。
「美容・アンチエイジング部門」では、ナグモ歯科赤坂クリニックの副院長の佐藤由紀子さん(左)、葵パール代表、大日本茶道協会会長の松平洋史子さん(右)が受賞。
「社会貢献部門」受賞の1人は、「断捨離」の第一人者、やましたひでこさん(右)。「年齢不詳でいたかったのですが、これからは、年齢に関する思いを断捨離しようかと」とおっしゃっていましたが、そのスタイルの良さに釘付けでした。
そして「ファッション部門」では、アパレルコンサルタントの大西基之さんと…、久保京子さんです!
「これからも、輝いている諸先輩方についていこうと思います」と挨拶する久保さん。笑顔もドレスも、とてもチャーミングでした。
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プラチナエイジ授賞式では、ほかにも「スポーツ・健康部門」「企業家部門」「文化・教育部門」「女性活躍部門」「一般部門」の寄与が行われたのですが、どの方も若々しく、現役を退くことなく活動されている方ばかりで驚きました。まさに、「プラチナ」です。
そして、この授賞式の締めくくりとして発表されたのが、「ベストプラチナエイジスト」に選ばれた二人。
大地真央さんと渡辺裕之さんです!
毎日5Kmを走りながらゴミ拾いをしているそうですが、「今は“夢拾い”と言っている」と渡辺さん。30年前と体重が500gも変わっていないというのですから、お見事です。
「プラチナは、紙よりも薄く糸よりも細くすることができて、芯をもっています。私も、しなやかにフレキシブルに、プラチナのように輝いていけたら」という大地さんの挨拶もとてもエレガントでした。
会場には昨年のプラチナエイジスト、ピーターさんもお祝いに駆けつけ、さらに華やかな雰囲気に!
そして最後に、受賞者の方たちそろっての記念撮影が行われました。皆さん、ステキな笑顔です。
私たちの先輩が輝いている姿にとても勇気づけられ、そして私たちも、もっともっと輝いていかなくては! と思ったひとときでした。