効果の高いクリニックでの たるみ治療をバランスよく
マシンでのケア、注射やスレッドリフトなど、クリニックでの施術をフルに活用してたるみ対策をしている田中亜希子先生。今回は、先生が実際に行った施術とその効果などについて、具体的にご紹介します。
【眼瞼下垂手術】
「3年前に、切らない眼瞼下垂手術を受けました。担当医は東京皮膚科・形成外科の池田欣生先生。眼瞼下垂の手術で私がいちばん信頼しているドクターです。眼瞼下垂の手術では、きれいに仕上げてくれるドクターを探すことが大切だと思います」
「ボトックスは15年前から、眉間に半年ごとに注入。咬筋(えら)には9カ月~1年に1回。また脇汗がひどいので、汗を止めるために脇にも半年に1回打っています。ヒアルロン酸は20年前から毎年、ほうれい線や額、あご、涙袋、鼻、ゴルゴライン、そして頰にも少し。
マシンはウルセラ、タイタン、ジェネシス、フォトシルクプラスなどを3カ月おきに」
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「3年前に、シルエットソフト16コーンをあご下に2本、8コーンを頰に2本入れました。そして1年前に、今度はPLA Z-リフトを顔全体で8本入れています。これらスレッドリフトの糸のとげが、たるんだ顔の脂肪を引っ張り上げて、本来あるべき位置に戻してくれます。効果は約2年。施術後は一時的に口を大きく開けにくくなりますが、1週間ほどで馴染みます」
次回は、皮膚科・美容皮膚科医の渡邊千春先生が実践している、シンプルかつ即効性のある顔たるみ対策をご紹介します。
撮影/ケビン・チャン ヘア&メイク/木下庸子 イラスト/かくたりかこ 取材・原文/上田恵子