手術をせず、エクササイズやマシン、コスメ、鍼治療などで
下垂をくい止める素敵女医も!
眼瞼下垂 【手術しない派】
まぶたに重く脂肪がついている人や、下垂が顕著な人が選ぶ眼瞼下垂手術。
切った人・切らなかった人それぞれの素敵女医に体験談を聞きました。
今回は、ナチュラル主義のおおたわ史絵先生と、ボトックス注射とマシンで対策している有川順子先生の体験談をご紹介します。
おおたわ史絵さん Fumie Otawa
キャロル・マッジオのフェイササイズで、顔の筋肉をキープ(おおたわ史絵先生)
日頃からノーファンデ、水洗顔、肌に負担をかける化粧水やクリームは使わないなど、徹底したナチュラル主義のおおたわ史絵先生。
「眼瞼下垂が原因で心身に不調が出る場合は、手術などの対策をとってもいいと思います。でも私自身は、目が垂れることできつめの顔が柔らかくなったのを気に入っているので、外科的な治療は考えていません」
顔の皮膚は頭皮からつながっているのでトータルでのケアが大切、とおおたわ先生。たるみのない肌の秘密は、 38 歳のときから続けているキ ャロル・マッジオのフェイササイズ。
「ひとつ1分のメニューを毎日7つほど実践。簡単で効果抜群です」
◆目のまわりのエクササイズ◆
1 椅子に座って目を閉じ、眉が動かないように押さえながら、
2 目を大きく見開いて下を見ます。一日何度でも繰り返して。
3 両手で眉から額を押し上げ、血行をよくしてリフトアップ。
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有川順子さん Junko Arikawa
ボトックス注射と、 たるみ治療のHIFUを併用(有川順子先生)
40 歳になった頃から、眼瞼下垂が気になりはじめたという有川順子先生。対策として、ボトックス注射と、年に1度マシンのHIFUの施術を受けています。また、目を大きく見せるため、イベント前にはまつ毛エクステを。また、まつ毛育毛剤のルミガンは毎日使用しているそう。
「眼瞼下垂により、まぶたのたるみ、目が細く小さくなった、目を開けにくい、目を開けると額に横ジワができるなどの症状が出ています。今のところ手術の予定はないですが、黒目が半分隠れるようになったら必ずします。埋没法では間に合わないので、切開になると思います」
育毛効果が期待できる、まつ毛美容液のルミガン。ビマトプロストという成分が、まつ毛の育毛に効果を発揮します。1日1回という用法・用量を守って使用することが大切です
次回は、耳ツボへの鍼やアイクリームでケアをしている2人の素敵女医の対処法をご紹介します。
撮影/玉置順子(t.cube) イラスト/かくたりかこ 取材・原文/上田恵子