素敵女医が愛用している乾燥対策アイテム。これまで、「顔」「かかと」「唇」とご紹介してきましたが、今回は、「目」と「髪」用アイテムをご紹介します。
目
目を酷使する科の医師が多いせいか、ドライアイに悩んでいる人が目立ちました。それぞれかかりつけの眼科で処方された点眼薬を使用するほか、ホットタオルやホットアイマスクを愛用したり、目のためのサプリメントをとる人も。
大倉萬佐子さん Masako Okura
56歳 眼科 アイクリニック天神
「薬剤の組み合わせは病状や体質によって変わります。自己診断は避け、医師の指示に従ってください」
ドライアイ対策の点眼薬は、その時々で使い分けをしています。私は朝晩と日中、医療用を処方して、5種類使い分けています。人工涙液は市販されていますが、症状が改善しない場合は眼科を受診し、自分に合う点眼薬を処方してもらうことが大切です。
もうひとつ飲んでいるのが、HITOMIBIYOU LABOのビジョンフォーミュラ。ルテイン、アスタキサンチン、ポリフェノールの一種のプテロスチルベンなどが配合された、目の健康とアンチエイジングのためのサプリメントです(大倉)
髪
髪の乾燥については、行きつけのヘアサロンでアドバイスを受けている人が多かったです。アウトバスにヘアオイルやトリートメントをつけることで、パサつきを抑えている人が多数。
渡邊千春さん Chiharu Watanabe
51歳 皮膚科・美容皮膚科 千春皮フ科クリニック
1 SHIMAのシークセラム。アルガンオイルを配合した、乳液タイプの洗い流さないタイプのトリートメントです。
2 エル・ド・ボーテのCA101 ヘア トリートメント。天然保湿成分のセラミドを配合。ハリとコシのある髪にしてくれます。抜け毛予防にも。
3 エル・ド・ボーテのCA101 薬用 ブラックシャンプー。酵素の力で頭皮の角質をケアする、ノンシリコンシャンプーです(渡邊)
次回は、デリケートゾーン「膣」の乾燥対策愛用品をご紹介します。
撮影/横山翔平(t.cube) ヘア&メイク/川瀬輝美(プラントオパール) イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子