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素敵女医の乾燥対策⑥/鉄分補給で肌の水分保持。宮澤優美子先生の場合

前回までは、パーツ別に素敵女医の乾燥対策アイテムをご紹介してきました。今回は、宮澤優美子先生のケースをピックアップ。アレルギーが以前より強く出るようになったため、生活習慣の見直しを図っているという宮澤先生。自分に合うものだけを取り入れることで、症状は徐々に改善したそうです。

 

 

服用中の薬やサプリメントを見直して、
体調を管理しています

宮澤優美子さん Yumiko Miyazawa

54歳 眼科 表参道内科眼科

「皮膚科医に万能薬と紹介された『プロペト』を、唇からかかとまで愛用中」

 

 

 

鉄分補給は、

肌の水分保持にも効果あり

 

アレルギーの影響もあり、髪・頭皮、鼻、目、口腔内など、体のあちこちの乾燥に悩まされているという宮澤優美子先生。なかには治療薬を変えただけでよくなった症状もあったといいます。

 

「長年、アレルギー性鼻炎の治療で漢方薬の小青竜湯を飲んでいたのですが、血圧が上がる副作用が出たため服用を中止。仕方なく市販薬を試したところ、抗ヒスタミン効果が強く出て、鼻の中も喉もカラカラに乾いてしまいました。今は最近発売された『デザレックス』を試しています。こちらは乾燥感もなく、快適に過ごせています」

 

またドライアイ対策として、ヒアレイン点眼薬のジェネリック医薬品である「ティアバランス」を愛用している宮澤先生ですが、それにも理由があるのだそう。

 

「防腐剤に塩化ベンザルコニウムが入っていないため、先発品より使い心地が良好だという意見が多いのです。確かに、ドロッとした薬液が目の中に残る感じが軽いです」

併せて、日常生活における乾燥対策にも力を入れています。

 

「これまで以上にアレルギー症状が出やすくなったこともあり、現在サプリメントの見直しをしているところです。アレルギー科の医師に内服中のものをすべてチェックしてもらったところ、私が飲み続けてもいいと言われたのは『オプティエイドDE』と青汁だけでした。さらに最近、鉄欠乏性貧血が進んで、皮膚がカサカサ、シワシワになってしまったため、先月から内科処方の鉄剤を飲んでいます。鉄分補給は、肌の水分保持にも効果があるようですね。渋谷の東急東横店などで買える『シュマンケル ステューベ』のレバーペーストは、安くておいしい、おすすめの鉄分補給食品です」

 

 

次ページで、宮澤優美子先生の愛用アイテムをご紹介します。

寝るときに首に巻いている、スリープデイズのリカバリーマルチウェア。繊維に含まれる貴金属が体から発する熱に反応するというもの。喉の乾燥感が減りました

 

 

1 えがおの青汁満菜。国産の大麦若葉と18種類の青菜を原料にした青汁です。

2 日本薬健の金の青汁。九州産の大麦若葉を使用した、純国産の青汁。これらは、医師に飲み続けてもよいと言われたサプリメントです。

3 アレルギー時の鼻と喉の薬、デザレックス。不快な乾燥感がないため、ストレスなく服用できます。

4 ドライアイ対策のティアバランス。軽い使い心地が気に入っています。

5こちらも医師に合っていると言われたサプリメント。ドライアイ対策に飲んでいる、わかもと製薬のオプティエイドDEです。乳酸菌、ラクトフェリン、EPA・DHA、ルテイン、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛などが配合されています。

6 メルヴィータのアルガンオイルは、冬場、洗顔後に化粧水を塗る前に、ブースターとして使用しています。直接化粧水をつけるよりも、保湿効果が高まるような気がします。

 

 

次回は、小児期からのアトピーを克服した慶田朋子先生の乾燥対策をご紹介します。

 

撮影/横山翔平(t.cube) イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子

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