素敵女医の目の不調解消法
老眼やドライアイなど、さまざまな目の不調が起きるMyAge/OurAge世代。素敵女医※の皆さんの、トラブルと対処法を伺いました。
コンタクトやメガネをシーン別に使い分け
今回の素敵女医のテーマは「目の不調と病気」。さまざまな目のトラブルが出てくる世代だけに、アンケートに回答を寄せてくれた女医のうち、85 %の人が何らかの不調を抱えているという結果になりました。
【目の不調 TOP5】
1位 老眼で、手元の文字が見づらい
2位 ドライアイに悩んでいる
3位 眼精疲労がひどい
4位 夜になるとものがよく見えなくなる
5位 スマホやパソコンの画面が見づらい
1位は圧倒的多数で老眼。トラブルの60%を占める結果に。対処法としては、リーディンググラス(老眼鏡)、ハズキルーペ、遠近両用コンタクトレンズの利用、モノビジョンなどさまざまでした。仕事中はメガネでプライベートではコンタクトレンズ着用など、複数のアイテムを併用している人が多く、シーンごとに使い分けをしている人も。コンタクトの愛用ブランドは下記に。
【愛用コンタクト TOP3】
1位 ジョンソン・エンド・ジョンソン ワンデー アキュビュー トゥルーアイ
2位 アルコン エア オプティクス アクア
3位 ジョンソン・エンド・ジョンソン ワンデー アキュビュー モイスト
アルコン デイリーズ トータル ワン
「現在、近視・遠視の進行、ドライアイ、夜になるとものが見づらいといった悩みを抱えています。おかげでメガネも診察用・手術用・日常生活用・お買い物用・運転用など複数用意。もともと近視が強かったので、処置・手術・読書では、裸眼で13㎝くらいの距離がいちばんよく見えます」(美夏クリニック・石井美夏先生)
ドライアイ、眼精疲労に対しては、点眼薬のほか、温タオルや市販のホットアイマスクで目を温めるケアを日常的にしている人が多数いました。
【今回ご協力いただいた80人の素敵女医データ】
美容皮膚科 17人
産婦人科・婦人科 11人
歯科 9人
内科 8人
眼科 7人
皮膚科 6人
形成外科 6人
心療内科・精神科 5人
整形外科 3人
美容外科 2人
麻酔科 2人
乳腺科 2人
耳鼻咽喉科 1人
泌尿器科 1人
※ What’s S-Joy?
S-Joyとは、素敵女医(SUTEKI JOI)からのネーミング。Over45のMyAge/OurAge世代で、若々しくイキイキと輝いている女性医師たちに、ずっと美しく健康で過ごす秘訣を伝授してもらうシリーズです。美容皮膚科、婦人科、歯科、形成外科など、幅広い科の先生方の専門知識を生かしたアドバイスや、ご本人が実践していることなどをお伝えします。
New S-Joy
今回の企画から新たに参加してくれた素敵女医です。
田中眞希さん Maki Tanaka
52歳 整形外科 田中まき整形外科
「ドライアイの症状があります。一般の点眼薬(ソフトコンタクトを愛用しているので、防腐剤なしのもの)で対応しています」
次回は、素敵女医が実践している老眼対策・矯正編を紹介します。
イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子