老眼対策・ケア編
まのえいこさん Eiko Mano
65歳 皮膚科 マノメディカルクリニック
「ものがよく見えるときと見えにくいときがあります。日によってまちまちですが、特に夜は見えにくいですね」
レーシックと白内障の手術を経験
老眼、近視、目のかゆみ、見え方にムラがある(特に夜)などの自覚症状があるというまの先生。過去にはレーシックも経験しています。
「更年期前にドライアイになり、コンタクトレンズを入れられなくなったため、まだ一般的ではなかったレーシック手術を受けました。そのときはよかったものの、60歳近くになって見えにくくなったため、検査を受けたところ白内障との診断が。そこで今度は白内障の手術を受けました。当時最先端だったフェムトセカンドレーザーで行い、多焦点型レンズを入れましたが、思ったような見え方にはならず…。残念です」
現在は、近視用と遠視用のメガネを使い分けているのだそう。
「目のためのサプリも、私には効果がなかったのでやめてしまいました。今はしっかり寝て目を休められ、天気のいい日はよく見えるので、そんな時間を大切にしています」
イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子