老眼対策・ケア編
関口由紀さん Yuki Sekiguchi
55歳 女性泌尿器科 女性医療クリニックLUNA ネクストステージ
「遠視による疲れ目を防ぐため、起きている間はメガネをかけています」
老眼の進行ではなく、重度の遠視が顕在化
42歳から遠近両用メガネを愛用し、すでにメガネを5回替えているという関口先生。
「実は最近、急激に老眼が進んでショックを受けていました。けれど眼科医から『老眼というより、ひどい遠視がもともとあり、加齢で調整能力が失われて遠視が顕在化しただけ』と説明され、納得。また、老眼対策としてコンタクトレンズにチャレンジしようと思いコンタクト外来に行ったのですが、私の場合、眼裂が小さくてレンズが入れられないと診断され、あきらめました」
最近は「遠近両用メガネもパソコン作業・外来診察用と、それ以外用のふたつに分けることで、遠視の進行が抑えられていると思います」と関口先生は言います。
「ドライアイの症状もあるので、毎朝ムコスタ点眼薬をさしています。あとは抗酸化作用のあるサプリ、水素カプセル、ピクノジェール、アスタキサンチン、イチョウ葉などをブレンドして飲み、目の健康維持に努めています」
イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子