石井さとこさんに伺う最新ホワイトニング。
いよいよ実際のホワイトニング治療のプロセスをのぞかせていただきます。
気になっていた差し歯との色の差。思いきり笑える白い歯に大満足!
今回、実際にホワイトニングを受けていただいたのは
10代の頃からモデルとして活躍していた藤崎あやさん。
20代の頃、八重歯を3カ月で矯正しなければならなくなり、
そのときの無理がたたって左の上前歯を泣く泣く差し歯に。
以来、気をつけていたものの、自分の歯の色との差が徐々に目立つようになり、
ずっと気になってきたのだそう。
ホワイトニングしたいと思いながら、レーザーホワイトニングは、しみると聞き、
ずっと二の足を踏んでいたものの、
今回、しみないホワイトニングということで、トライすることに。
差し歯が目立たないホワイトニングを希望。
基本的にホワイトニングは、自分の歯にしかできないので、
差し歯がある場合は、その歯の色に合わせた仕上がりがホワイトニングの目標に。
もし、差し歯よりも白くなった場合は、
今度は差し歯を白くする再治療をすることになります。
before
向かって右の上前歯が差し歯で、
他の自分の歯より少し白っぽく見えます。
前歯だけに白さの違いが目立つので、
笑顔も控えめになりがち。
after
1回のホワイトニングで差し歯と同じ白さになり、
効果の大きさにびっくり。
気持ちまで晴れ晴れと、
ビフォーとは比べ物にならないほどのビッグスマイルに。
最新ホワイトニンググッズ&プロセス
クリニックでのオフィスホワイトニングに使用する薬剤と機器。
右からエナメル質を強化するナノ粒子のハイドロキシアパタイト、
ホワイトニングジェル、歯茎を保護するジェル、
ホワイトニングジェルを塗るブラシ、
歯質を強化するフッ素ジェル、歯の色を測定するチェッカー。
ホワイトニングの効果を確かめるために
使用する歯の色見本、シェードガイド。
同じ人でも歯によって色に違いがあるので、
同じ白さに仕上げるのがプロの技。
施術に入る前に、歯の色をチェッカーで判定。
結果は数値で表れるので、
ビフォー、アフターの色の変化を客観的に判断できます。
ちなみに藤崎さんのビフォーの歯は黄ばみ度6~6.5。
歯茎に保護用のジェル(青)を塗ってから、
ホワイトニングジェル(赤)を歯の表面に塗っていきます。
歯の根元ぎりぎりまで濃度の高いホワイトニングジェルを
のせるために歯茎カバーは必須のプロセス。
こちらはホームホワイトニング用のマウスピースとホワイトニングジェル。
オフィスホワイトニングと併用すれば、再着色を最小限に抑え、
オフィスホワイトニングの効果をアップできます
おすすめはクリニックでのオフィスホワイトニングと、
家で行うホームホワイトニングの組み合わせ。
オフィスホワイトニングの効果をホームホワイトニングで維持することで、
効果を最大限に引き出せます。
ホームホワイトニングでは、型取りしたマウスピースに
注射器型のホワイトニングジェルを塗布してはめるだけ。
20分程度ですむ手軽さも魅力。
最新ホワイトニング事情、いかがでしたか?
今までのホワイトニングのイメージが変わった人もいるのでは!?
DATA
ホワイトホワイトデンタルクリニック
TEL 0120-469-701
撮影/板野賢治 小山志麻〈病院内の写真〉
取材・原文/鈴木美穂