大人のための矯正、今回は実際に加治先生の矯正治療を受けた方のお話をうかがいます!
何歳になっても歯は動く。大人に向く矯正とは?
歯並びのきれいな妹と並んで写った写真を見ると、右の犬歯が八重歯気味なのが、
ずっと気になっていたという五味渕京子さん。
加治先生に出会ったことで、矯正を決意しました。
やるからには確実にと、右上の第一小臼歯と、
左奥に1本だけ残っていた親知らずも抜歯したうえで2011年に表側矯正をスタート。
装置は半透明のものにしたおかげで、さほど目立たなかったとか。
大人矯正の場合、装置をはずした後、歯並びを着実に定着させるために
マウスピースをつける保定期間を取る必要があるので、
完全に器具をはずすことができたのは、2014年6月に。
足かけ2年半かかりましたが、おかげでEラインも整い、
横顔にも自信が持てるようになったそう。
事前カウンセリングでしっかりと相談し、
目標を共有できたことが長引いても挫折しなかった秘訣です。
AFTER(正面)
八重歯は、上あごに対して歯が大きく、
生えるスペースが足りないために生じます。
抜歯をしたことで、すっきりときれいな歯並びになりました。
AFTER(横)
歯並びが整った五味渕さんの次の目標は、
白い歯を目指してのホワイトニング。
歯並びが整ったことで、よりきれいにしたいと気持ちが前向きに。
虫歯や歯周病が原因!?こんな歯も大人矯正できる!
大人になってからの出っ歯は、歯周病が原因で歯が動き、
前歯が押されてなることが。
その場合は、矯正する前に歯周病を治療するのが鉄則。
あごが小さく歯の生えるスペースが少なくて
歯が混雑しているのを叢生(そうせい)といいます。
歯周病で歯が動いてなることも。抜歯が必要な場合が多い。
最新の矯正治療、いかがでしたか?
OurAge世代だからこそ、矯正について考えてみてもいいのかもしれませんね!
DATA
加治矯正歯科クリニック
撮影/板野賢治
取材・原文/鈴木美穂