美腸ケア6
便秘外来の名医が考案!
たった7つの「小林式腸活」で今度こそ便秘と決別する
便秘にいいとされる方法はいろいろあれど、何をやったらいいの? と迷う人のために、便秘外来の名医・小林弘幸先生が7つの「腸活」を厳選してご紹介!
2週間続ければ効果を実感するはず!
今回は、「小林式腸活」①朝起きたときに習慣にしたいこと、についてです。
腸活1
朝イチの「コップ1杯の水」の一気飲みで腸を目覚めさせる
朝起きたときの習慣にしたいのが、コップ1杯の水を飲むこと。これは便秘改善の方法としてよく知られるものですが、実は、量と飲み方がポイント。
「水分が胃に送り込まれると、その重さで、胃袋がその下の大腸の上部を刺激します。すると、腸のぜん動運動が活発になり、スムーズな便通につながるのです。ですから、胃に重さを加えなければいけないので、少ない量をゆっくり飲んでも効果は得られません。
コップ1杯(200〜300㎖)を一気に飲むことが大切です。水の温度は、一気飲みできれば、冷ためでも温かめでもOK。水分が腸に届けば、便が柔らかくなって、便秘の原因のひとつである水分不足の解消にもなります。
朝だけでなく、昼も夜もこの方法で食前にコップ1杯の水を飲むのがおすすめです」
次回は、腸活②[善玉菌&食物繊維をとる]ための、小林先生おすすめの最強美腸レシピをご紹介します。
撮影/城 健太(Vale.) ヘア&メイク/Sai(LUGAR) モデル/飯田真里 スタイリスト/井川翔子 取材・原文/和田美穂