美腸ケア6
便秘外来の名医が考案!
たった7つの「小林式腸活」で今度こそ便秘と決別する
便秘にいいとされる方法はいろいろあれど、何をやったらいいの? と迷う人のために、便秘外来の名医・小林弘幸先生が7つの「腸活」を厳選してご紹介!
2週間続ければ効果を実感するはず!
今回は、「小林式腸活」⑤[排便力がアップする、トイレタイムの足交互タッチ]の方法ご紹介します。
腸活5
トイレタイムの足首交互タッチで腸を刺激して排便力アップ!
トイレで便座に座っているときに行うと、便がスムーズに出やすくなる体操が“足首交互タッチ”。
「手で反対側の足首にタッチする動きによって、大腸がねじれて刺激されるうえ、排便のときに使われる肛門括約筋も鍛えられ、便が出やすくなります。また、便座に座って前かがみになったり、体を後ろに反らせるのも効果的です。直腸に詰まった便が下り、出やすくなります。トイレで便がなかなか出ないときに行ってみてください」
1.便座に浅く腰かけ、肩幅に脚を開きます。左手で右の足首にタッチ。右手はなるべく上に高く引き上げます。そのまま10秒キープ
2.次に右手で左の足首にタッチして、左手はなるべく上に高く引き上げて10秒キープ。これを左右交互に行います。左右で1回として10回繰り返します
次回は、腸活⑥[バスタイムを活用! 腸の流れに沿ったのの字マッサージ]の方法ご紹介します。
撮影/城 健太(Vale.) ヘア&メイク/Sai(LUGAR) モデル/飯田真里 スタイリスト/井川翔子 取材・原文/和田美穂