徹底レポート!
素敵女医の美白・美肌対策!
テーマである美白・美肌について取材した中で、特に多角的なアプローチをしていた6名の方々に、日頃から実践していることを詳しく伺いました。
今回は、形成外科医、皮膚科医の飛嶋佐斗子さんが、普段から心がけている「美白・美肌」対策をご紹介します。
体を温めて代謝を上げ、
ビタミンCも積極的に!
「美肌のために心がけているのは、第一に体を冷やさないことですね。体温が下がると、比例して免疫力や代謝も落ちてしまいます。私は冷たいものは飲まず、夏でも冷房で冷えるので、温パッドなどを用いて体を温める工夫をしています」
健康的で美しい飛嶋先生の笑顔を支えているのは、毎日のちょっとした心がけ。ほかにも、添加物や液糖が多く含まれている甘い飲み物はとらない、出来合いのお弁当は食べずに手作りするなど、口に入るものにも注意を払っているといいます。
「メラニン色素の生成を抑制し、日焼け後の炎症やシミを抑えるビタミンCは積極的に。また、肌が糖化して黄色くなるのを防ぐため、ゆる糖質制限を実践しています」
日に焼けたときは、アイスバッグで顔を冷却。日焼けはやけどなので、やけどの処置と同じことをするといいのだそう。「毎日続けると肌も引き締まります」と飛嶋先生。
「紫外線による肌老化には活性酸素を除去する水素クリームもおすすめ。アンチエイジングに効果大です」
(写真上・右中)
■[パセリ&キヌア]■
サラダでビタミンとミネラルをたっぷり摂取
「ビタミンCを多く含むパセリとイタリアンパセリを中心に、スモークサーモン、玉ねぎ、プチトマト、スライスアーモンド、鉄分とミネラル豊富なキヌアを加えたサラダを週に1度食べています」
(写真左中)
■[UVケアサプリ]■
朝1粒で24時間効果が続く。飲むUVケア
「シトラス果実、ローズマリー葉エキス、ビタミンC・D、プロテオグリカンなどを配合したサプリ。朝1粒で24時間効果が続きます」。
U・Vlock(30日分)¥6,500/ロココ美容外科・皮膚科クリニック
(写真中央)
■[抗加齢リップ]■
唇をアンチエイジングする、大人気のリップ
「ペプチドやビタミンC・E・K、ヒアルロン酸など、アンチエイジング成分が配合されたラシャスリップス。1日2回塗るだけで唇がふっくらと豊かに」。
各¥7,500/ロココ美容外科・皮膚科クリニック
(写真右下)
■[よもぎ蒸し]■
下半身を温めて新陳代謝を活発に
「代謝が落ちると、むくんで脂肪がつきやすくなります。夏でも冷房で体が冷えるので、ナプキン状のよもぎ蒸しパッドを使っています」。
ダナミ(10パック入り)¥790/ナナ市場DANAMI本店
(写真左下)
■[シートマスク]■
くすみとたるみを同時にケアするマスク
「やけどにも使われるバイオセルロースに、馬・海洋性・メロンの3種のプラセンタなどが配合されている、即効ケアマスク」。
ホワイトリフトマスク(1枚)¥1,350/ロココ美容外科・皮膚科クリニック
次回は、日常的に紫外線のダメージのケアを実践している、皮膚科医の渡邊千春さんの美白・美肌対策をご紹介します。
撮影/ケビン・チャン スタイリスト/森ゆう子 取材・原文/上田恵子