バランスよく豊富な栄養素を含む大豆は認知症予防にも期待大。「嚙む」ことが脳への刺激になることを考慮し、食感を残した「ゆで大豆」を常備しておけば、飽きずにいつでも食べられます。「大豆はOurAge世代にぜひおすすめしたい食品!」という料理研究家の松田美智子さんに、簡単でアレンジ自在な「ゆで大豆」レシピを教えていただきました。
大豆と鶏もも肉のトマトハーブ煮込み
鶏肉の余分な脂分を取り除くのがおいしく仕上げるコツ。カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富なきくらげをプラス。
●材料(4人分)
ゆで大豆……1カップ
骨付き鶏もも肉(あればもも下肉)……4本
薄力粉……適量
オリーブオイル ……大さじ1
チキンスープ……2カップ
白ワイン……1/4カップ
きくらげ(生)……1パック
塩・白こしょう……各少々
A
<塩……小さじ1
白こしょう……少々
オリーブオイル……大さじ2
ローズマリー……1枝
ローリエ……1枚
にんにく(すりおろす)……小さじ1/3
レモン汁……大さじ2>
※ゆで大豆の作り方はこちらにあります。
●作り方
1 鶏肉は余分な脂を除き、皮全体に金串などで穴をあける。
2 Aを合わせ、①の鶏肉を30分間マリネする。鶏肉の水気をペーパータオルでふき取り、薄力粉を茶こしなどで薄く振る。
3 厚手の鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、鶏肉全体に焼き色をつける。
4 ③にチキンスープと白ワイン、②のマリネ液のハーブも加えてふたをする。沸騰したらアクをすくい、ゆで大豆を加えてふたをして30分ほど煮込む。
5 ④に細切りにした生のきくらげを加えてさっと煮て、味をみて塩、白こしょうをする。
撮影/合田昌弘 料理・スタイリング/松田美智子 構成・原文/北村美香