バランスよく豊富な栄養素を含む大豆は認知症予防にも期待大だといいます。「嚙む」ことが脳への刺激になることを考慮して「ゆで大豆」を常備しておけば、飽きずにいつでも食べられます。「大豆はOurAge世代にぜひおすすめしたい食品!」という料理研究家の松田美智子さんに、簡単でアレンジ自在な「ゆで大豆」レシピを教えていただきました。
春野菜と炒り大豆のサラダ
ゆでた大豆を炒めて香ばしく。大豆の食感も加わって、野菜がたっぷり食べられます。
●材料(2人分)
ゆで大豆……1/2ップ
好みの春野菜(写真は、かぶ2個 スナップえんどう5個 ヤングコーン4本 クレソン1束 パプリカ(黄色)1/2個)
オリーブオイル……大さじ1
にんにく(みじん切り)……小さじ1
アンチョビー(みじん切り)……大さじ1
白ワインビネガー…… 大さじ2
白こしょう……少々
塩……適量
※ゆで大豆の作り方はこちらにあります。
●作り方
1 かぶは皮をむき、繊維に沿ってひと口大に切る。スナップえんどうはヘタのついたまま、硬めに塩ゆでして冷水にさらす。ヤングコーンは硬めに塩ゆでして斜め半分に切る。クレソンは硬い茎を除き、大きめのひと口大にちぎる。パプリカは芯と種を取り、ワタをそぎ取り、繊維に沿って7㎜幅に切る。すべての野菜を器に盛る。
2 フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかけ、香りが出たらゆで大豆を加えて混ぜ、アンチョビーを加える。白ワインビネガーと白こしょうを加えて汁気がなくなるまで炒める。熱々を①の野菜にのせ、あえながらいただく。
撮影/合田昌弘 料理・スタイリング/松田美智子 構成・原文/北村美香