バランスよく豊富な栄養素を含む大豆は認知症予防にも期待大。「嚙む」ことが脳への刺激になることを考慮して、「ゆで大豆」を常備しておけば、飽きずにいつでも食べられます。「大豆はOurAge世代にぜひおすすめしたい食品!」という料理研究家の松田美智子さんに、簡単でアレンジ自在な「ゆで大豆」レシピを教えていただきました。
大豆とエビのグラタン
片栗粉をまぶしてエビをプリッと仕上げます。ゆで大豆と豆乳で、大豆の力の相乗効果を!
●材料(2人分)
ゆで大豆……1カップ
殻付きエビ(冷凍)……8尾
玉ねぎ……1/2個
オリーブオイル……大さじ1
にんにく(みじん切り)……小さじ1/2
好みのナチュラルチーズ……40g
A<白ワイン……大さじ2
片栗粉……小さじ1
塩……小さじ1/4
白こしょう……少々>
豆乳ホワイ トソース
<バター……大さじ2
薄力粉……大さじ1
豆乳……11/2カップ>
※ゆで大豆の作り方はこちらにあります。
●作り方
1 エビは殻をむき、背開きにする。Aを合わせてエビをマリネする。玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。
2 フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかけ、香りが出たら①の玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。ゆで大豆を加えて炒め、エビを加えさっと火を通す。
3 小鍋にバターを入れて中火で溶かし、薄力粉を加えて鍋底から気泡が立つまで炒め、豆乳を2回に分けて加え混ぜながら、滑らかなソースを作る。
4 ②に③のソースを合わせてさっと火を通し、耐熱容器に移す。チーズをのせて220℃に予熱したオーブンで5〜6分焼く。
撮影/合田昌弘 料理・スタイリング/松田美智子 構成・原文/北村美香