STAY HOMEの期間延長で、おうちごはんのレパートリーもそろそろ息切れモードの方に。
ワンプレートだとちょっと寂しいから、気軽にぱぱっとあと1品作れたら、なんて時に。
毎週1回、鍋かボウル、ポリ袋のうち1つでさくっとできる1品をご紹介しています。
きゅうりとラディッシュのヨーグルト味噌漬け
STAYHOMEな日々の中で、「免疫力を高める食べもの」を意識するようになりました。
注目されているのはやはり発酵食品ですね。
中でも取り入れやすくて効果も期待できるのが小腸に住む乳酸菌と大腸に住むビフィズス菌。腸内の生きたいい菌を増やしたり、いい菌のエサになったりする働きがあります。
いい菌を増やす代表のヨーグルトと、いい菌のエサになる代表の大豆を発酵させたお味噌は、最高の組合せ。この最強タッグで、浅漬けを作ります。
+食物繊維を摂れば、ますますいい菌が増えて、腸内環境がよりよくなりますね。
ちなみに、きゅうりには食物繊維のほか、ホリスリパーゼといういう脂肪分解酵素が入っていて、これが従来型より分解力が強いことが、10年近く前に発見されたそう。
きゅうりやラディッシュの他にも、ズッキーニ(生で)、にんじん、セロリ、かぶ、うり、若い硬めのイチジクなどもおすすめです。野菜を少し残して、つけておきましょう。
材料
きゅうり 1本
ラディッシュ 4個
*ヨーグルト(無糖) 大さじ 2
*味噌 大さじ2 (米味噌、麦みそ。甘い白みそと八丁味噌以外のもの)
上)写真1:手順2参照
1.キュウリは、1.5センチの乱切りにする。ラディッシュは葉とへたをおとし、ひげ根があればとって、縦にくし形の4等分に切る。
2.ポリ袋に、*を入れて、1を加える(写真2)。全体をモミモミ。冷蔵庫で1時間後くらいからがおいしい。
※薄いポリ袋の場合は、2重にしてください。
※冷蔵庫で、3日保存可能。
もうひとつ、簡単なので、応用バリエーションをご紹介しますね。
水なすのわさびヨーグルト漬け
大阪泉州が産地の、水なすの季節。水なすはりんごのような、生でもおいしい、水分の多いなすです。ヨーグルトとわさびで漬けるバージョンをご紹介します。
材料
水なす 1個
ヨーグルト(無糖) 1/3 パック(150ml)
塩 小さじ1
練りわさび 小さじ1 ~辛さはお好みで。
1.水なすはヘタを取り、縦に半分に切って、7ミリ幅に薄切りする。
2.1/3量のヨーグルトパックに、塩、わさびを入れて混ぜる。1を入れてかぶるように漬ける。ヨーグルトのパックでもつけられます。上記と同じポリ袋でも。
簡単美味しい1品で、おうちごはんをより楽しく!!