湿気がなんだか鬱陶しい、食欲も今一つだったりする季節。
加えて疲れやすいと感じたときは、ミネラルとコラーゲンたっぷりの一品で、疲労感を吹き飛ばしてください。
手羽中の梅煮
梅干しを調味料として使い、酸味とうまみたっぷりの「手羽中の梅煮」をご紹介します。
梅干しは殺菌効果もあり、作り置きできるおかずに使うのは特におすすめ。アミノ酸でただ塩を使うよりぐっとうま味が増し、深みのある味に仕上がります。
小粒ながらも梅干しはカルシウムや鉄などミネラル豊富で、アルカリ性でもあるので体の巡りもよくします。
手羽中は骨や軟骨、皮の周辺に、ゼラチン質を含み、コラーゲンやビタミンAがたっぷりです。手軽に作って、お弁当のおかずにも。
材料 (2人分)
手羽中 10本(200g)
梅干し2個(塩分10%前後のもの)
玉ねぎ 半個
A
醤油大さじ1
酒 大さじ1
みりん大さじ1
片栗粉 小さじ2
植物油 小さじ2
作り方
1.手羽中はよく洗う(洗うだけでも臭みがとれます)。玉ねぎはくし形の薄切りにする。
2.フライパンに油を入れ中火にかけ、1を入れて、炒める(写真)。
3.玉ねぎが半透明に、手羽中に少し焼き目がついたら、梅干しを3,4切れにちぎり、種ごといれて、Aの調味料もすべて入れ全体にからめる。ふつふつと沸いてきたら、片栗粉を全体に振り入れ、ざっくりと混ぜながら仕上げる。
※片栗粉は必ず沸いているところにふりいれて。入れたら一気に混ぜれば、水溶きでなくても大丈夫です。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!