ご紹介するのは、牛乳ベースのスープ。カンタンで日々の献立に取り入れやすいので、骨活を意識し始めた人にもおすすめです。
とうもろこしときゅうり&ささみのミルクスープ
40代まであまり意識してこなかったカルシウム。50代になり「骨の老化は、気づきにくい。症状が出たら、すでに骨粗しょう症で、薬を飲むようになった・・と言うケースが多いよ」と友人の医師に言われて、やっと意識するようになりました。骨が弱ると、骨折しやすくなるといった直接的な症状だけでなく、疲れやすい、めまいがする、など理由を突き止めにくい症状が現れるという研究もあるそうです。
そこで、カルシウム。身近で、含有量も多く、身体への吸収率も高いのが牛乳ですよね。牛乳には賛否両論あり、冷たい牛乳を腰に手をあててぐいぐい飲むなんてことはもうなくなりましたが、50代になったらちょっと見直してもいいかもしれません。
牛乳に、旬のとうもろこし、きゅうりと、うま味がありヘルシーなタンパク質・ささ身を加えました。ささみのうま味と牛乳のコクに、味噌をほんのり効かせた、飲みやすいスープになっています。
材料(2人分)
ささみ2本
塩 ふたつまみ
酒 小さじ2
片栗粉 小さじ2
とうもろこし 1本
きゅうり 1本
*牛乳 400ml
*水 200ml
味噌 大さじ1
1.ささみは、1センチ幅に斜めにそぎ切りにして、酒と塩をもみこみ、片栗粉をまぶす(まだらでよい)
2.とうもろこしは実をこそげとり、実も芯も鍋に入れる。きゅうりは上下を落とし、縞目に皮をむいて縦に半分に切ってから斜め薄切り、鍋に入れる。
3.2に*を入れて中火にかけ、ふつふつとわいてきたら、1を加えて、かるくまぜて、再び沸いて、ささみに火が通ったら味噌を溶き入れる。味を見て足りなければ塩で整える。お好みで胡椒をふって。
※ぐらぐらと沸騰させないように火加減してください。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!