冬が旬の真牡蠣。トップシェアの広島、そして宮城、岡山、北海道など全国の牡蠣が出そろいます。
ノンオイルで!レンチンでボウル一つでつくる牡蠣のクリーム煮をご紹介します。
牡蠣のレンチンクリーム煮
海のミルクと言われる通り栄養価が高く、ミネラル豊富。中でも亜鉛の含有量は食品の中でもトップクラス。亜鉛には細胞の新陳代謝を促す働きがあり、美しい肌や髪のためにも欠かせない栄養素だと言われています。ビタミンCと一緒に摂ると吸収されやすくなるので、今日のレシピでは菜の花と。生牡蠣にレモンを絞るのも理にかなっています。
また、肝機能を高める効果や血中コレステロール、中性脂肪を減らす効果があると言われるタウリンも含まれています。水溶性の栄養素なので、煮汁も漏らさず一緒に食べたいところ。ボウル1つでレンジ調理して、まるっといただきましょう。
「生食用」と「加熱用」の表示がありますが、「生食用」は水揚げした後、紫外線殺菌した海水において殺菌してから出荷されたもの、「加熱用」は水揚げ後すぐに出荷されたものです。生食用の方が鮮度がいいという意味ではないので誤解のないように。
材料(2人分)
牡蠣 8個 (150g、加熱用、生食用どちらでも)
*片栗粉 小さじ2
*塩 小さじ1/2
ハム 3枚
菜の花 半わ 100グラム
牛乳100ml
白ワインまたは酒 小さじ2
塩 小さじ1/2
水 大さじ3
片栗粉 小さじ1
作り方
1. 牡蠣は水洗いして、水けをさっと切り、*をまぶすようにつけて、そっともみ、汚れを取って洗う。(臭みと汚れがとれます)
2. 菜の花は、穂先は2センチ、それより下は1センチ長さに切る。ハムは1センチ幅に切る。
3. 耐熱ボウルに、菜の花をいれてふんわりラップをかけて、600wで2分加熱する。人肌に冷めたら、キッチンペーパーでおさえて水気を切る。
4. 3に、ハム、牡蠣、白ワイン、塩、牛乳を加えてざっくりとまぜ、再びふんわりラップをかけて600wで5分半加熱する。
5. 水と片栗粉をよくまぜあわせて、熱々の4に入れて、追加で30秒加熱し、全体を混ぜ合わせる。少し冷ましてから、皿に盛る。
※バゲットを添えました。パスタにも合います。
※加熱時間は機種によっても違うので、様子を見て追加してください。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!